特許
J-GLOBAL ID:200903038397282646

電子透かしを利用するデジタルコンテンツ管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南條 眞一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173168
公開番号(公開出願番号):特開平11-007241
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 デジタルコンテンツの管理、特に著作権主張がされたデジタルコンテンツの管理を行うシステム及びデジタルコンテンツの管理に使用される公開鍵を配送するシステムを提供する。【解決手段】 デジタルコンテンツ管理プログラムをマイクロカーネルとしてユーザ装置のオペレーティングシステムに組み込み、ネットワークあるいはデータ放送を利用して、デジタルコンテンツ管理プログラムとリンクする監視プログラムあるいは監視コマンドをユーザ装置に送信し、デジタルコンテンツの不正利用を監視する。不正利用されたデジタルコンテンツには可視透かしが埋め込まれ、以後の利用を抑制する。なお、正規の利用であっても不可視の透かしを埋め込むことにより複写・転送等の経路を確認することが可能になる。また、公開鍵を公開鍵配布画面に記入してネットワークあるいは放送により配布する。公開鍵配布画面には公開鍵所有者あるいは利用者の情報が不可視電子透かしとして埋め込まれたイメージ情報が添付されており、この電子透かしにより公開鍵あるいは利用者の正当性を確認する。
請求項(抜粋):
著作権主張がなされたデジタルコンテンツの管理を行うデジタルコンテンツ管理システムであって:前記デジタルコンテンツ管理システムは、デジタルコンテンツ管理プログラムがユーザの装置のオペレーティングシステム中にマイクロカーネルとして組み込まれており;前記デジタルコンテンツ管理プログラムとリンクする利用監視プログラムが放送によって前記ユーザ装置に転送され;前記デジタルコンテンツ管理プログラムよりも割り込み優先度の高いプロセスとして前記利用監視プログラムが前記デジタルコンテンツの利用状況を監視する。
IPC (5件):
G09C 5/00 ,  G06F 12/14 310 ,  G09C 1/00 660 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (4件):
G09C 5/00 ,  G06F 12/14 310 Z ,  G09C 1/00 660 G ,  H04N 7/08 Z
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • “ディジタル信号処理:「電子透かし」がマルチメディア時代を守る”

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