特許
J-GLOBAL ID:200903038453061690

X線装置用電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-261566
公開番号(公開出願番号):特開2009-099565
出願日: 2008年10月08日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】電子源を有するX線発生装置で利用される電極、典型的にはアノードを提供する。【解決手段】アノード電極は、筐体と、筐体に取り付けられたダイヤモンドメンバーと、ダイヤモンドメンバー上に設けられたターゲットとを有し、X線を発生させるため、使用時にターゲットには電子源由来の電子が衝突する。筐体とダイヤモンドメンバーとの間には接着層が設けられ、この接着層は900°C未満の固相線、又は溶融点を有する合金から成る。特に望ましい合金は、銀と銅とインジウムを含むものである。かかる構成にすると、電極の構造を完全に保ちつつ、電極表面で発生する熱を消失させるのに役立つ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子源を有するX線発生装置で用いる電極であって、前記電極は 筐体と、 筐体に取り付けられたダイヤモンドメンバーと、 ダイヤモンドメンバー上に設けられたターゲットと、 を有し、前記ターゲットは、X線を発生させるため使用時に電子源由来の電子が衝突するものであり、筐体とダイヤモンドメンバーとの間に接着層が設けられており、前記接着層は900°C未満の固相線または溶融点を有する合金を含むものである電極。
IPC (2件):
H01J 35/08 ,  G01N 23/227
FI (3件):
H01J35/08 C ,  H01J35/08 D ,  G01N23/227
Fターム (14件):
2G001AA01 ,  2G001AA03 ,  2G001AA10 ,  2G001BA08 ,  2G001CA03 ,  2G001DA01 ,  2G001EA04 ,  2G001EA09 ,  2G001GA01 ,  2G001GA05 ,  2G001GA06 ,  2G001JA01 ,  2G001KA02 ,  2G001PA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • X線発生器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-311379   出願人:国立大学法人京都大学, 株式会社堀場製作所
  • X線管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-115691   出願人:理学電機株式会社
  • X線発生用ターゲット及びこれを用いたX線管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-253817   出願人:浜松ホトニクス株式会社

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