特許
J-GLOBAL ID:200903038557159064

亜鉛系メッキ鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015757
公開番号(公開出願番号):特開平10-212563
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 プレス成形時の金型との摺動抵抗が小さく、スポット溶接電極の損耗が小さく、且つ接着板の剥離強度が大きな亜鉛系メッキ鋼板の製造方法。【解決手段】 Fe2++Ni2+≧0.1mol/l 以上含み、Fe2+/(Fe2++Ni2+)=0.004〜0.9(但し、mol 比率) 、F- 、Cl- 、Br- 及びI- からなる群から選ばれた一種または二種以上を合計で0.3mol/l 以上含み、pH=2.0〜3.5、そして温度が30〜70°Cの水溶液で亜鉛系メッキ鋼板を処理して表面にFe-Ni-O系皮膜を形成させる。【効果】 プレス成形性、スポット溶接性及び接着性に優れた亜鉛系メッキ鋼板を提供することができる。
請求項(抜粋):
Fe2+及びNi2+を合計で0.1mol/l 以上含有し、Fe2+(mol/l )とNi2+(mol/l )との和に対するFe2+(mol/l )の比率が0.004〜0.9の範囲内にあり、F- 、Cl- 、Br- 及びI- からなる群から選ばれた一種または二種以上を合計で0.3mol/l 以上含有し、pHが2.0〜3.5の範囲内にあり、そして、温度が30〜70°Cの範囲内にある水溶液で亜鉛系メッキ鋼板を処理することにより、前記亜鉛系メッキ鋼板の表面にFe-Ni-O系皮膜を形成させることを特徴とする亜鉛系メッキ鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 22/53 ,  C23C 28/00 ,  C25D 5/26
FI (5件):
C23C 2/06 ,  C23C 2/26 ,  C23C 22/53 ,  C23C 28/00 B ,  C25D 5/26 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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