特許
J-GLOBAL ID:200903038557615272

レンジセンサの距離演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 江原 省吾 ,  田中 秀佳 ,  白石 吉之 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-028378
公開番号(公開出願番号):特開2005-221335
出願日: 2004年02月04日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 2種類の周波数で変調して検出エリア及び検出可能エリア内の反射物までの距離演算を行う際の、検出可能エリア外の高反射率の反射物からの反射光による距離演算の誤動作を防止する。【解決手段】 光を1スキャン毎に、又は、1ステップ毎に異なる2種類の周波数で交互に変調し、1ステップでの発光を変調光の5波長程度の所定の時間帯Tだけ停止して、反射光の発光停止時間との時間ずれから反射光の応答遅れtを検出する。この検出信号に基づいて同じ1ステップ時に算出した距離演算値が適正範囲にあるかを判断し、適正範囲にあると判断すると距離演算値を求めて出力し、適正範囲にないと判断すると検出エリアの最大距離を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周波数変調した光を1ステップ毎発光してスキャニングし、被投射体からの反射光との位相差から被投射体までの距離を計測するレンジセンサにおいて、 光を1スキャン毎に、又は、1ステップ毎に異なる2種類の周波数で交互に変調すると共に、1ステップでの発光を距離演算に影響を与えない所定の時間帯だけ停止して、この発光停止時間帯と反射光の発光停止時間帯の時間ずれから反射光の応答遅れを検出し、この検出信号に基づいて同じ1ステップで算出した距離演算値が適正範囲にあるかを判断することを特徴とするレンジセンサの距離演算方法。
IPC (3件):
G01S17/36 ,  G01S7/48 ,  G01S17/88
FI (3件):
G01S17/36 ,  G01S7/48 Z ,  G01S17/88 B
Fターム (12件):
5J084AA05 ,  5J084AB07 ,  5J084AD02 ,  5J084BA04 ,  5J084BA11 ,  5J084BA36 ,  5J084BA48 ,  5J084BB28 ,  5J084CA04 ,  5J084CA07 ,  5J084EA02 ,  5J084EA20
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 光学式距離計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-041772   出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
  • 発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-015135   出願人:株式会社ソキア
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-011922   出願人:株式会社クボタ
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審査官引用 (6件)
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-011922   出願人:株式会社クボタ
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-251073   出願人:株式会社クボタ
  • レーザ測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-285852   出願人:エヌイーシー東芝スペースシステム株式会社
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