特許
J-GLOBAL ID:200903038572923099

蛍光強度消光効果を用いる溶液中のヌクレオチドのアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-501276
公開番号(公開出願番号):特表2001-510681
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】本発明は、アンチセンスプローブ、例えばPNAプローブのレーザー誘起性蛍光を用いて、液体媒体中のヌクレオチドを迅速に、経済的に、かつ効率よく配列決定および分析する方法を提供する。得られた媒体の蛍光強度は、標的配列に対するプローブのハイブリダイゼーション効率に反比例する。該方法は、ハイブリダイズしていないプローブおよびハイブリダイゼーション複合体を検出の前に分離することを要しない点において特に有益である。該方法を用いて、折り畳まれたヌクレオチド配列中のアクセス可能な領域を同定し、ハイブリダイゼーション複合体中のミスマッチの塩基対の数を決定し、ゲノムをマッピングすることができる。
請求項(抜粋):
液体媒体中の少なくとも1つの一本鎖または二本鎖ヌクレオチド配列を検出する方法であって、前記少なくとも1つのヌクレオチド配列を含む前記液体媒体を用意し;前記液体媒体に少なくとも1つのアンチセンスプローブを加えて、前記少なくとも1つのヌクレオチド配列を有する少なくとも1つのハイブリダイゼーション複合体を形成し、ここで前記少なくとも1つのプローブは少なくとも1つのマーカーを含み;そして前記液体媒体中の前記少なくとも1つのハイブリダイゼーション複合体の量に反比例し、前記液体媒体のハイブリダイズしていない前記少なくとも1つのプローブの量に比例する少なくとも1つのシグナルを検出することにより、前記少なくとも1つのヌクレオチド配列を検出するの各工程を含み、前記方法は、前記シグナル検出の前に前記少なくとも1つのハイブリダイゼーション複合体からハイブリダイズしていないプローブを分離することなく、かつ前記少なくとも1つのプローブまたは前記少なくとも1つのヌクレオチド配列にシグナル消光剤を提供することなく実施されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09
FI (2件):
C12Q 1/68 A ,  C12N 15/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る