特許
J-GLOBAL ID:200903038645188465

超音波センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田下 明人 ,  牧野 琢磨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-129109
公開番号(公開出願番号):特開2007-306043
出願日: 2006年05月08日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】 超音波を効率よく受信するとともに、受信素子を保護することができる超音波センサを実現する。【解決手段】 障害物Mにて反射され、第1の開口部33bから導波路33内部に入射した超音波Uは、反射面33aにおいて複数の受信素子10に向かう方向に反射されるため、超音波Uが他の部材を介さずに、各受信素子10に直接伝達されるので、超音波の減衰を小さくすることができる。また、導波路33の内部における多重反射などによる超音波Uの減衰を小さくすることができるので、超音波センサ1の感度を向上させることができる。また、第2の開口部33cは、第1の開口部33bから視認できない位置に配置されているため、異物が飛来して第1の開口部33bから導波路33の内部に侵入した場合でも、受信素子10に直接衝突するおそれがないので、受信素子10を保護することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
超音波が伝達して振動することにより超音波を受信可能な振動部を備え、被検出体にて反射された超音波によって前記被検出体を検出する複数の受信素子と、前記複数の受信素子に対して超音波を伝達可能に形成された導波路とを備えた超音波センサであって、 前記導波路は、 前記被検出体側に開口形成され、前記被検出体により反射された超音波が入射する第1の開口部と、 前記第1の開口部から視認できない位置に配置され、前記複数の受信素子の各振動部が、超音波の受信方向に向いて配置された第2の開口部と、 前記第1の開口部から入射した超音波を前記複数の受信素子に向かう方向に反射する反射面と、を備えたことを特徴とする超音波センサ。
IPC (1件):
H04R 17/00
FI (1件):
H04R17/00 330A
Fターム (3件):
5D019BB02 ,  5D019BB12 ,  5D019FF01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 超音波振動子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-300884   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (4件)
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