特許
J-GLOBAL ID:200903038671671557

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-152654
公開番号(公開出願番号):特開2002-337711
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】制御系の安定性および応答性の向上を図るとともに、入出力間の定常偏差を小さくする。【解決手段】この舵角制御系は、操舵アクチュエータ2の電気的および機械的な位相遅れを考慮して設計されている。この操舵アクチュエータ2の位相遅れを補償するために、舵角系フィードフォワード補償部26を備えるとともに、目標変位量χ*と実変位量χとの間の定常偏差をなくすために、舵角系フィードバック補償部24を備えている。フィードバック補償の比例ゲインKp1および積分ゲインKi1、ならびにフィードフォワード補償の時定数Tc1は、制御系の周波数特性およびステップ応答に基づいて設定される。これにより、操舵アクチュエータ2の電気的および機械的な遅れを良好に補償することができ、安定性および応答性に優れ、かつ、入出力間の定常偏差が小さな制御系を実現することができる。
請求項(抜粋):
操作手段の操作に基づいて操舵アクチュエータを制御し、これにより舵取り機構の動作を制御する車両用操舵装置であって、車両の挙動を表す車両挙動変数の目標値である目標挙動変数を上記操作手段の操作内容に基づいて設定する目標挙動変数設定手段と、目標挙動変数と実際の車両挙動変数との間に生じる定常偏差を補償するための挙動系フィードバック補償手段と、操作手段の操作に対する車両挙動の遅れを補償するための挙動系フィードフォワード補償手段とを含むことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (6件):
B62D 5/04 ZYW ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (6件):
B62D 5/04 ZYW ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (15件):
3D032CC02 ,  3D032DA03 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA33 ,  3D032DA46 ,  3D032DA65 ,  3D032DC02 ,  3D032DC03 ,  3D032DD17 ,  3D032DD18 ,  3D032EB04 ,  3D032EB16 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13
引用特許:
審査官引用 (5件)
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