特許
J-GLOBAL ID:200903038677215340
動画再生制御方法および動画再生制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063961
公開番号(公開出願番号):特開平9-261647
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、復号処理を効率良く行い高速化を図るとともに、復号遅れが発生した場合でもそれ以後の再生を遅らせない動画再生制御方法および動画再生装置を提供することを目的とする。【解決手段】 画像復号部101と画像転送部104を独立に動作させ、画像復号部101の復号処理の停止時間を削減するために、画像転送部104は復号遅れを感知する毎にタイムアウトカウンタ107を1加算する。画像復号部101は復号遅れを1フレーム取り戻す毎にタイムアウトカウンタ107を1減算する。この制御により同期をとり処理効率を向上させ、実時間表示が可能になる。
請求項(抜粋):
予測符号化による動画圧縮データをフレーム単位で復号してバッファに格納する復号処理と、バッファ内の復号フレームを所定周期で表示部へ転送する転送処理とからなる動画再生制御方法であって、前記転送処理は、前記所定周期毎に前記復号処理を中断させるステップと、バッファ中に転送すべきフレームがあるか否かを判定するステップと、転送すべきフレームが有ると判定された場合には、当該フレームを前記表示部へ転送するステップと、転送すべきフレームが無いと判定された場合には、復号遅れが発生したことを示す情報を所定記憶部に設定する設定ステップと、復号処理を再開させるステップとを有し、前記復号処理は、動画圧縮データにおいて復号すべきフレームを決定するステップと、決定されたフレームを復号するステップと、前記記憶部を参照して復号遅れが発生したか否かを判定するステップと、復号遅れがあったと判定された場合にバッファ中の1フレームを無効にし、前記情報を記憶部から消去するステップと復号遅れがないと判定された場合、および消去がなされた場合に前記決定ステップを起動するステップとを有することを特徴とする動画再生制御方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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動画再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-330225
出願人:キヤノン株式会社
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画像再生装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-036969
出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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映像信号伝送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-295507
出願人:ソニー株式会社
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