特許
J-GLOBAL ID:200903038729116699

車載レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024610
公開番号(公開出願番号):特開2004-233275
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】車両の走行車線の隣車線を走行する先行車両に対しても、その先行車両の中心位置を精度よく推定する。【解決手段】自車両から先行車両までの距離と自車両に対する先行車両の方位を検出し(ステップS10)、この検出した距離と方位から、自車両の長さ方向に対する先行車両の位置と、自車両の幅方向に対する先行車両の幅方向の中心位置を算出する(ステップS20)。ステップS30では、自車両の旋回半径を推定し、この旋回半径Rを加味して自車両に対する先行車両の鉛直方向回りの回転角度を算出する(ステップS40)。そして、予め用意された、相対角度と先行車両の横位置補正量との関係を示すマップに相対角度を当てはめて横位置補正量を求め、先行車両の幅方向の中心位置を補正する(ステップS50)。これにより、自車両の隣の車線を走行する先行車両の中心位置を精度よく推定することが可能となる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
自車両の周囲に送信波を放射し、その反射波を検出するレーダ手段と、 前記レーダ手段の検出した反射波に基づいて反射物体までの距離及び前記自車両に対する前記反射物体の方位を認識する認識手段と、 前記認識手段の認識した距離及び方位から前記自車両の長さ方向に対する前記反射物体の相対位置と、前記自車両の幅方向に対する前記反射物体の横幅中心となる相対位置とを算出する相対位置算出手段と、 前記道路の旋回半径を検出する旋回半径検出手段と、 前記相対位置と前記旋回半径とに基づいて、前記反射物体の横幅中心に向かう前記送信波の放射方向と前記反射物体の長さ方向とのなす相対角度を算出する相対角度算出手段と、 前記相対角度算出手段によって算出された相対角度を用いて前記反射物体の横幅中心となる相対位置を補正する補正手段とを備えることを特徴とする車載レーダ装置。
IPC (2件):
G01S13/93 ,  B60R21/00
FI (3件):
G01S13/93 Z ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 624G
Fターム (9件):
5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC13 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AK04 ,  5J070AK22 ,  5J070AK32 ,  5J070BF19
引用特許:
審査官引用 (5件)
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