特許
J-GLOBAL ID:200903068840746258

車載走査型レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212813
公開番号(公開出願番号):特開平10-054875
出願日: 1996年08月12日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 本発明は自車線上に存在する対象物を精度良く検出する装置として好適な車載走査型レーダ装置に関し、カーブの走行中に高い判別精度を維持することを目的とする。【解決手段】 検出領域内に存在する対象物54を検出する走査型レーダを設ける。対象物54との相対距離と、自車の旋回半径Rとに基づいて対象物の幅方向の中心位置62の存在方向θCVを推定する。存在方向θCVの両側に所定の広がりを有して延在する自車線領域を設定する。対象物54がカーブを走行している場合、走査型レーダが対象物54の中心と認識する検出中心64は、現実の中心位置62より旋回方向内側に偏った位置となる。検出中心64のオフセットに合わせて、カーブの走行中は、存在方向θCVの内側の領域が、その外側の領域に比して大きくなるように自車線領域を修正する。
請求項(抜粋):
検出領域内に存在する対象物を検出する走査型レーダ手段を備える車載走査型レーダ装置において、対象物との相対距離と、自車の旋回半径とに基づいて前記対象物の中心位置の存在方向を推定する存在方向推定手段と、前記存在方向の両側に所定の広がりを有して延在する自車線領域を設定する自車線領域設定手段と、自車の旋回時に、前記自車線領域のうち前記存在方向の旋回方向内側に拡がる領域が、前記自車線領域のうち前記存在方向の旋回方向外側に拡がる領域に比して大きくなるように、前記自車線領域を修正する自車線領域修正手段と、を備えることを特徴とする車載走査型レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/93 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00
FI (3件):
G01S 13/93 Z ,  B60R 21/00 620 B ,  B60R 21/00 620 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 自動車の障害物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-121087   出願人:マツダ株式会社
  • 障害物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-238270   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両の障害物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-013984   出願人:マツダ株式会社
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審査官引用 (1件)

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