特許
J-GLOBAL ID:200903038911511234

DC-DCコンバータおよびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-290187
公開番号(公開出願番号):特開2008-109775
出願日: 2006年10月25日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】広い電圧制御範囲に亘って、確実なソフトスイッチングを実現するDC-DCコンバータを提供すること。【解決手段】整流回路4の出力端子a-b間の直流電源と直流負荷118との間に主インダクタ114を共用する降圧コンバータ回路と昇圧コンバータ回路とを直列接続し、前記主インダクタ114と磁気的に疎結合した第1,第2の補助インダクタ115,116に蓄えたエネルギーを利用して、前記降圧および昇圧コンバータ回路の主スイッチング素子101,103をオンする時点を含む短期間に、前記主スイッチング素子に逆並列接続されたダイオード107,111に電流を流す。【効果】直流電源電圧より低い領域から、直流電源電圧より高い領域まで広い電圧制御範囲で確実なソフトスイッチングを実現し、高周波数化と小型化が可能な単方向DC-DCコンバータを実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源から主インダクタを通して直流負荷に流れる電流を断続させる第1の主スイッチング素子を含む降圧コンバータ回路と、前記負荷を短絡し直流電源から前記主インダクタにエネルギーを蓄積する回路の電流を断続させる第2の主スイッチング素子を含む昇圧コンバータ回路と、前記第1,第2の主スイッチング素子にそれぞれ並列接続された第1,第2のスナバコンデンサと、前記第1,第2の主スイッチング素子にそれぞれ逆並列接続された第1,第2の逆並列ダイオードと、前記第1および第2の主スイッチング素子をオン/オフさせ、そのデューティを制御する制御装置と、この主スイッチング素子のオン/オフ動作により前記主インダクタに蓄えたエネルギーを前記負荷側へ放出する出力ダイオードを備えた単方向DC-DCコンバータにおいて、前記主インダクタと磁気的に結合した第1,第2の補助インダクタと、これらの第1,第2の補助インダクタに蓄えたエネルギーを利用して、前記主スイッチング素子をオンする時点を含む短期間に、対応する前記逆並列ダイオードにそれぞれ順方向電流を流す第1,第2の補助スイッチング素子を備えたことを特徴とする単方向DC-DCコンバータ。
IPC (1件):
H02M 3/155
FI (2件):
H02M3/155 Q ,  H02M3/155 U
Fターム (14件):
5H730AA14 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730BB61 ,  5H730BB86 ,  5H730CC01 ,  5H730DD03 ,  5H730EE57 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FG05 ,  5H730FG16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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