特許
J-GLOBAL ID:200903039172570541

生化学検体の検出方法と検出チップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池条 重信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-401646
公開番号(公開出願番号):特開2003-202339
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】 SPR分光法の本来の利点を損なうことなくSPR応答を増幅可能として、検出精度を高精度化すること、さらに当該生化学検体の検出工程を再現性よく簡素化でき、測定者に過度の技量を要求することがない、簡単な工程からなる生化学検体の検出方法とSPR分光法用の検出チップの提供。【解決手段】 表面に金薄膜を成膜したガラス基板の該薄膜上にプローブDNAを配列させるに際し、各プローブDNAがループ構造を形成して解放末端側が薄膜側にあるように構成することで、目的遺伝子がある場合には、ハイブリダイゼーションが起こり、ループ構造が解消されることにより、ハイブリダイゼーションしたDNAプローブにのみ選択的に金コロイド修飾が起こり、SPR測定でハイブリダイゼーションシフトに金コロイド修飾によるシフトが加わった大きなSPR角度シフトの差が得られる。
請求項(抜粋):
基板上の貴金属薄膜表面にプローブDNAを配列する工程、ループ構造を形成している該薄膜表面のプローブDNAに検体DNAをハイブリダイゼーションする工程、ハイブリダイゼーションの実行中又は実行後のプローブDNAに貴金属コロイド修飾する工程、2本鎖を形成したプローブDNAをSPR分光法にて検出する工程を有する生化学検体の検出方法。
IPC (6件):
G01N 33/53 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/543 595 ,  G01N 37/00 102
FI (7件):
G01N 33/53 M ,  C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/543 595 ,  G01N 37/00 102 ,  C12N 15/00 A ,  C12N 15/00 F
Fターム (27件):
4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024HA14 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR38 ,  4B063QR55 ,  4B063QR84 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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