特許
J-GLOBAL ID:200903039226313868

タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-025662
公開番号(公開出願番号):特開2004-231922
出願日: 2003年02月03日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】ランフラットタイヤの通常走行における乗り心地性の低下を抑制し、ランフラット耐久性を飛躍的に向上させたタイヤの提供。【解決手段】ビード部、ビードフィラー、カーカス層、トレッド部、サイドウォール部からなり、このサイドウォール部に配設された三日月状のゴム補強層を構成するゴム組成物は、ビニル結合量25%以上、重量平均分子量(Mw)が20万〜90万、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比で表わされる分子量分布(Mw/Mn)が1〜4である共役ジエン系重合体をゴム成分中に50質量%以上含み、かつ、樹脂及びその硬化剤をゴム100質量部に対し合計で3質量部以上含み、かつ、25°Cにおける100%伸張時弾性率が13MPa〜20MPaであり、かつ、25°Cにおける動的弾性率が10.5MPa〜60MPaであり、かつ、150〜250°Cにおける損失正接の最大値が0.05以下であることを特徴とするタイヤである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
左右一対のビード部と、該ビード部のタイヤ半径方向外側に配設されたビードフィラーと、カーカス層と、該カーカス層のタイヤ半径方向外側に配置されたトレッド部と、該トレッド部の左右に配置された一対のサイドウォール部と、このサイドウォール部に配設された三日月状のゴム補強層とを具備してなり、前記三日月状のゴム補強層を構成するゴム組成物は、ビニル結合量25%以上、重量平均分子量(Mw)が20万〜90万、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比で表わされる分子量分布(Mw/Mn)が1〜4である共役ジエン系重合体をゴム成分中に50質量%以上含み、かつ、樹脂及びその硬化剤をゴム100質量部に対し合計で3質量部以上含み、かつ、25°Cにおける100%伸張時弾性率が13MPa〜20MPaであり、かつ、25°Cにおける動的弾性率が10.5MPa〜60MPaであり、かつ、150〜250°Cにおける損失正接の最大値が0.05以下であることを特徴とするタイヤ。
IPC (3件):
C08L9/00 ,  B60C1/00 ,  B60C17/00
FI (3件):
C08L9/00 ,  B60C1/00 Z ,  B60C17/00 B
Fターム (17件):
4J002AC021 ,  4J002AC031 ,  4J002AC052 ,  4J002AC062 ,  4J002AC072 ,  4J002AC081 ,  4J002AC082 ,  4J002AC092 ,  4J002BB182 ,  4J002CC033 ,  4J002CC043 ,  4J002CC063 ,  4J002CC073 ,  4J002CC183 ,  4J002EU186 ,  4J002FD146 ,  4J002GN01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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