特許
J-GLOBAL ID:200903039232388462

スラグからのフッ素溶出防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-265800
公開番号(公開出願番号):特開2007-075714
出願日: 2005年09月13日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 フッ素を含有する転炉スラグを用いて高強度な水和硬化体を製造するとともに、この水和硬化体を再粉砕及び整粒して路盤材等に使用する場合におけるフッ素の溶出を、安価に抑制する。 【解決手段】 83〜93%のフッ素を含む転炉スラグと、7〜17%の高炉水砕スラグとからなる混合物に、外数で7.5〜20%の消石灰又は生石灰から選ばれた1種以上と、外数で5〜15%の水とを、望ましくは、高炉水砕スラグの添加量に対する、消石灰又は生石灰から選ばれた1種以上の合計添加量の比が1超であるように、加えてから混練して水和硬化体を製造する。この水和硬化体からのフッ素の溶出は抑制される。
請求項(抜粋):
質量%で、83〜93%のフッ素を含む転炉スラグと、7〜17%の高炉水砕スラグとからなる混合物に、外数で7.5〜20%の消石灰又は生石灰から選ばれた1種以上と、外数で5〜15%の水とを加えてから混練することを特徴とするスラグからのフッ素溶出防止方法。
IPC (1件):
B09B 3/00
FI (2件):
B09B3/00 304A ,  B09B3/00
Fターム (13件):
4D004AA43 ,  4D004AB08 ,  4D004BA02 ,  4D004CA04 ,  4D004CA15 ,  4D004CA34 ,  4D004CA45 ,  4D004CC03 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA09 ,  4D004DA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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