特許
J-GLOBAL ID:200903039318165180

自動車修理管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049080
公開番号(公開出願番号):特開平10-244912
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 従来の修理システムにおいては、顧客からサービス受付拠点に修理依頼があると、そのサービス受付拠点で見積書の作成、修理拠点の設定などを行うものであるので進行が時系列的となり長時間を要する問題点を生じていた。【解決手段】 本発明により、サービス受付拠点、整備拠点、運送拠点、損害保険会社などに端末装置を設置すると共に、集中管理装置とのデジタル画像を含む送受信を可能とし、集中管理装置には過去に修理した自動車のデジタル画像と修理実績など各種データを蓄積する自動車修理管理システムとし、サービス受付拠点から自動車の現況をデジタルカメラで撮影し集中管理装置に送信することで、集中管理装置に蓄積された画像中から今回の画像に近似するものを選択し、それに要した部品費、加工費などを呼び出すことで、正確な見積を瞬時に顧客に提出できるものとし、加えて各拠点間の流れもスムーズなものとして課題を解決する。
請求項(抜粋):
それぞれが少なくとも一ヶ所以上であるサービス受付拠点、整備拠点、運送拠点、部品センタおよび損害保険会社のそれぞれに配置され、データ、デジタル画像の送受信および表示を可能とする端末装置と、それぞれの前記端末装置と通信回線を介して接続され、前記サービス受付拠点で撮影された修理対象自動車の破損状況のデジタル画像を受信し逐次に蓄積する画像蓄積テーブル、前記画像蓄積テーブル内の個々の画像毎の修理実績とを蓄積する見積資料テーブル、顧客毎の所有自動車情報を保持する顧客テーブル、それぞれの前記サービス受付拠点の地域性を第一位として前記整備拠点の特性情報を保持する整備拠点テーブル、前記サービス受付拠点と前記整備拠点の地域性を第一位として輸送適性を保持する運送拠点テーブル、前記整備拠点における修理作業の進捗状況を保持する進捗情報テーブル、保険会社名、保険請求手続を保持する保険情報テーブルおよび前記各テーブルに対して参照、制御を行う修理管理手順とから成る集中管理装置と、前記端末装置に必要に応じて付属されるデジタルカメラとから成る自動車修理管理システム。
引用特許:
審査官引用 (10件)
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