特許
J-GLOBAL ID:200903039360830046
光ピックアップ装置に用いる対物光学素子、光ピックアップ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-191060
公開番号(公開出願番号):特開2004-164817
出願日: 2003年07月03日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】3つのフォーマットに対して互換を達成可能であると共に、要求される性能・スペックを満たしかつコンパクトな対物光学素子、あるいは光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】保護基板厚t1の第1光情報記録媒体に対して、波長λ1の第1光源LD1から出射される光束を用い、保護基板厚t2(t1≦t2)の第2光情報記録媒体に対して、波長λ2(λ1<λ2)の光束を用い、保護基板厚t3(t2<t3)の第3光情報記録媒体に対して、波長λ3(λ2<λ3)の光束を用いる。対物光学素子OBLに対して無限平行光の光束を入射させるとともに、共通光路に配置される回折光学素子DPを備え、前記第1光情報記録媒体に対してm(mは自然数)次の回折光による集光スポットが形成され、前記第2光情報記録媒体に対してn(nはn≠mである自然数)次の回折光による集光スポットが形成されるように構成される光ピックアップ装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
保護基板厚t1の第1光情報記録媒体に対して、波長λ1の第1光源から出射される光束を用いて情報の再生及び/又は記録を行ない、保護基板厚t2(t1≦t2)の第2光情報記録媒体に対して、波長λ2(λ1<λ2)の第2光源から出射される光束を用いて情報の再生及び/又は記録を行ない、保護基板厚t3(t2<t3)の第3光情報記録媒体に対して、波長λ3(λ2<λ3)の第3光源から出射される光束を用いて情報の再生及び/又は記録を行う光ピックアップ装置であって、
前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体に対して情報の再生及び/又は記録を行う場合、前記光ピックアップ装置に含まれる対物光学素子に対して無限平行光の光束を入射させるとともに、
前記光ピックアップ装置は、前記第1光源、前記第2光源及び前記第3光源の共通光路に配置され、回折構造を有する回折光学素子を備え、
前記第1光情報記録媒体に対して前記回折光学素子によって生じるm(mは自然数)次の回折光による集光スポットが形成され、前記第2光情報記録媒体に対して前記回折光学素子によって生じるn(nはn≠mである自然数)次の回折光による集光スポットが形成されるように構成されることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G11B7/135 A
, G11B7/135 Z
, G02B5/18
Fターム (7件):
2H049AA03
, 2H049AA18
, 2H049AA57
, 2H049AA63
, 2H049AA64
, 5D789AA41
, 5D789JA22
引用特許:
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