特許
J-GLOBAL ID:200903039417878164

表示装置に表示するためのビデオ画像データ処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-569802
公開番号(公開出願番号):特表2003-528517
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】本発明は、プラズマディスプレイパネル制御用の新しいタイプの前処理に関連する。プラズマディスプレイ技術は、中間調(グレイ・スケール)描画性が低いという欠点がある。これは、CRTの場合、輝度が印加された陰極電圧の二次で近似できるのに対して、プラズマディスプレイの場合、輝度はPDPの放電パルス数の一次で近似されることによる。したがって、サブフィールド符号化を行えるようにするために、入力ビデオ信号成分R、G、Bを二次逆ガンマ関数で近似する必要がある。逆ガンマ関数の影響が完全に維持されることがないように、8ビットのビデオデータに切り捨てることが要求される。特に、視角感度が高い低ビデオレベル領域で、中間調描画性が良くない。本発明は、中間調描画性を改良するためPDP分野に適用される新しいタイプのディザリング方式を使用することを提案する。適用されるこれらの方式は、3種類の特定のディザリング方式を含み、単独で使用することも、組み合わせて使用することも可能である。これらの方式は、画素の各カラー成分R、G、Bに別々のディザリング数が加えられるセルベースのディザリング方式と、自由に使えるディザリング数の組がビデオ画像の領域/オブジェクトに依存して作成されるオブジェクト/領域ベースのディザリング方式と、自由に使えるディザリング数の組がビデオ(信号)レベルに依存して作成されるディザリング方式である。
請求項(抜粋):
ビデオ画像の画素のカラー成分に対応した複数の発光素子を具備した表示装置に表示するためのビデオ画像データを処理する際に、ビデオ画像における中間調描画性を改良するためビデオデータにディザリング法を適用する、ビデオ画像データ処理方法であって、 上記ディザリング法には、 画素の各カラー成分RGBに別々のディザリング数が加算されるセルベースのディザリング処理と、 自由に使えるディザリング数の組がビデオ画像内の領域/オブジェクトに依存して作成されるディザリング処理と、 自由に使えるディザリング数の組がビデオ(信号)レベルに依存して作成されるディザリング処理と、のうちの少なくとも一つ以上のディザリング処理が単独で、又は、組み合わせて含まれていることを特徴とする、ビデオ画像データ処理方法。
IPC (4件):
H04N 1/405 ,  G09G 3/20 641 ,  G09G 3/20 ,  G09G 3/28
FI (5件):
G09G 3/20 641 E ,  G09G 3/20 641 G ,  G09G 3/20 641 R ,  H04N 1/40 C ,  G09G 3/28 K
Fターム (25件):
5C077LL19 ,  5C077MP08 ,  5C077NN09 ,  5C077NN17 ,  5C077PP15 ,  5C077PP32 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ23 ,  5C077PQ25 ,  5C077RR09 ,  5C077RR10 ,  5C077TT10 ,  5C080AA05 ,  5C080BB05 ,  5C080CC03 ,  5C080DD05 ,  5C080EE19 ,  5C080EE28 ,  5C080FF12 ,  5C080GG08 ,  5C080GG11 ,  5C080JJ01 ,  5C080JJ02 ,  5C080KK43
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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