特許
J-GLOBAL ID:200903039420206428

補間処理装置および補間処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-213746
公開番号(公開出願番号):特開2001-045509
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 第1の色成分および第2の色成分を有する格子点と第1の色成分および第3の色成分を有する格子点とから成るカラー画像に対し、各々の格子点に欠落する色成分の値である補間量を算出する補間処理を行う補間処理装置と、該補間処理をコンピュータに実行させる補間処理プログラムを記録した記録媒体とに関し、補間処理を精度良くかつ容易に行うことを目的とする。【解決手段】 類似度算出手段は、補間対象格子点を中心に対称となる位置に存在する2つずつの異色格子点を通る複数の方向のうち、少なくとも2つの方向に対する類似度を各々の方向に存在する格子点の色成分の値を用いて算出し、類似性判定手段は、該少なくとも2つの方向に対する類似度に基づき各々の方向に対する類似性の強弱を判定し、補間量算出手段は、類似性が強いと判定された方向に存在する格子点の色成分の値に基づき補間量を算出する。
請求項(抜粋):
3つの色成分から成る表色系によって示され、第1の色成分および第2の色成分を有する格子点と、第1の色成分および第3の色成分を有する格子点とが市松模様状に配置されて成るカラー画像に対して、各々の格子点に欠落する色成分の値に相当する補間量を算出する補間処理を行う補間処理装置において、補間処理の対象となる補間対象格子点を中心に対称となる位置に存在して補間対象格子点に欠落する色成分を有する2つずつの異色格子点を通る複数の方向のうち、少なくとも2つの方向に対する補間対象格子点の類似度を各々の方向に存在する格子点の色成分の値を用いて算出する類似度算出手段と、前記類似度算出手段によって算出された少なくとも2つの方向に対する類似度に基づき、補間対象格子点毎に各々の方向に対する類似性の強弱を判定する類似性判定手段と、前記類似性判定手段によって類似性が強いと判定された方向に存在する格子点の色成分の値に基づき、補間対象格子点の補間量を算出する補間量算出手段とを備えたことを特徴とする補間処理装置。
IPC (3件):
H04N 9/09 ,  G06T 1/00 ,  H04N 9/07
FI (3件):
H04N 9/09 A ,  H04N 9/07 C ,  G06F 15/66 310
Fターム (16件):
5B057CA01 ,  5B057CA07 ,  5B057CB01 ,  5B057CB07 ,  5B057CE13 ,  5B057CE16 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5C065AA03 ,  5C065BB48 ,  5C065CC01 ,  5C065DD01 ,  5C065EE10 ,  5C065GG13 ,  5C065GG30 ,  5C065GG31
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る