特許
J-GLOBAL ID:200903039474312444

液晶表示素子および位相差フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-222830
公開番号(公開出願番号):特開2004-062023
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】本発明の目的はある特定の波長分散を有する位相差フィルムを用いることにより広視野角を有する垂直配向モードの液晶表示素子を提供すること、および垂直配向モードの広視野角化を実現しうる位相差フィルムを提供することである。【解決手段】ある特定の位相差波長分散を有する位相差フィルムを液晶セルと偏光フィルムとの間にそれぞれ1枚ずつ配置することにより、電圧無印加状態の液晶分子長軸がパネル面に対して略垂直な方向に配向した構造を有する液晶表示素子の広視野角化を実現する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
電圧無印加状態において液晶分子長軸がパネル面に対して略垂直な方向に配向した構造を有する液晶セルと、該液晶セルの上下に相互の透過軸が直交するように配置された一対の偏光フィルムと、該液晶セルと該偏光フィルムとの間にそれぞれ一枚ずつ具備されてなる位相差フィルムとを含む液晶表示素子であって、該位相差フィルムの遅相軸が該位相差フィルムと隣接する偏光フィルムの透過軸に平行あるいは直交するように配置され、かつ、該位相差フィルムが下記式(1)および/または(2)を満たす液晶表示素子。 1.025<R(450)/R(550)<1.070 (1) 1.025<K(450)/K(550)<1.070 (2) (式中のR(450)、R(550)はそれぞれ波長450nm、550nmにおける位相差フィルムの面内位相差値であり、下記式(3)によって表され、K(450)、K(550)はそれぞれ波長450nm、550nmにおける厚み方向位相差値であり、下記式(4)によって表される。 R=(nx-ny)×d (3) K={(nx+ny)/2-nz}×d (4) 式中のnx、ny、nzは三次元屈折率であり、それぞれ位相差フィルム面内のx軸、y軸、およびx軸とy軸に垂直なz軸方向の屈折率であり、dは位相差フィルムの厚みである。)
IPC (4件):
G02F1/13363 ,  C08G64/06 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335
FI (4件):
G02F1/13363 ,  C08G64/06 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335 510
Fターム (45件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA25 ,  2H049BA27 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB20 ,  2H049BB27 ,  2H049BB33 ,  2H049BB43 ,  2H049BB44 ,  2H049BB51 ,  2H049BB63 ,  2H049BC03 ,  2H049BC09 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FD10 ,  2H091HA06 ,  2H091KA02 ,  2H091LA19 ,  4J029AA10 ,  4J029AB07 ,  4J029AC02 ,  4J029AE03 ,  4J029AE04 ,  4J029BB12A ,  4J029BB12C ,  4J029BB13A ,  4J029BB16C ,  4J029BD09A ,  4J029BD09C ,  4J029BE07 ,  4J029BG08Y ,  4J029BH02 ,  4J029BH04 ,  4J029DB07 ,  4J029DB13 ,  4J029HC01 ,  4J029HC05A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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