内燃機関の炭化水素排出量低減装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：加古宗男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-052318
公開番号（公開出願番号）：特開2001-234781
出願日： 2000年02月24日
公開日（公表日）： 2001年08月31日
要約：

【要約】【課題】エンジン停止中に吸気通路内に溜まっていたHCの大気中ヘの排出量を低減する。【解決手段】サージタンク15にHC吸着材18を設け、このHC吸着材18の上流側に、吸入空気とHC吸着材18との接触度合を切り換える開閉弁20を設ける。エンジン停止中に吸気通路内の残留HCをHC吸着材18で吸着し、始動後に触媒22が活性状態になってから開閉弁20を開弁して吸入空気とHC吸着材18との接触度合を増加させてHC吸着材18からHCを放出する。このようにすれば、HC吸着材18から放出したHCが気筒内で十分に燃焼されずに排気管21に排出されても、HCを活性状態の触媒22で浄化できる。また、HC放出中は、HC吸着材18からのHC放出量に応じて燃料噴射量を減量補正し、排ガスの空燃比が目標空燃比(触媒22の浄化ウインドウ)からずれることを防止する。

請求項（抜粋）：

内燃機関の排ガス中の炭化水素を浄化する触媒を備えた内燃機関の炭化水素排出量低減装置において、機関停止中に内燃機関の吸気通路内に残留する炭化水素(以下「残留炭化水素」という)を一時的に蓄え、前記触媒の活性後又は機関始動から所定時間経過後に該残留炭化水素を吸入空気中に放出する炭化水素放出制御手段を備えていることを特徴とする内燃機関の炭化水素排出量低減装置。

IPC (10件)：

F02D 41/14 310 , B01D 53/94 , F01N 3/24 , F02B 31/00 301 , F02M 69/32 , F02D 41/02 310 , F02D 43/00 301 , F02D 43/00 , F02D 45/00 312 , F02M 29/00

FI (10件)：

F02D 41/14 310 D , F01N 3/24 U , F02B 31/00 301 Z , F02D 41/02 310 Z , F02D 43/00 301 E , F02D 43/00 301 U , F02D 45/00 312 Z , F02M 29/00 B , B01D 53/36 103 B , F02D 33/00 318 J

Fターム (66件)：

3G084BA00 , 3G084BA05 , 3G084BA06 , 3G084BA21 , 3G084CA01 , 3G084DA10 , 3G084EB08 , 3G084EB11 , 3G084FA07 , 3G084FA29 , 3G091AA17 , 3G091AA23 , 3G091AA28 , 3G091AB02 , 3G091AB03 , 3G091AB10 , 3G091BA15 , 3G091BA32 , 3G091CA13 , 3G091CB02 , 3G091CB05 , 3G091CB07 , 3G091DA01 , 3G091DA02 , 3G091DA03 , 3G091DB06 , 3G091DB10 , 3G091DB11 , 3G091DC03 , 3G091EA16 , 3G091EA18 , 3G091EA26 , 3G091EA30 , 3G091EA34 , 3G091FA06 , 3G091FC04 , 3G091HA36 , 3G091HB08 , 3G301HA17 , 3G301JA21 , 3G301KA01 , 3G301LA01 , 3G301LA03 , 3G301LA04 , 3G301LA05 , 3G301LB02 , 3G301LC03 , 3G301MA01 , 3G301MA11 , 3G301NC02 , 3G301ND01 , 3G301NE06 , 3G301NE23 , 3G301PA01Z , 3G301PD02Z , 3G301PD12Z , 3G301PE08Z , 4D048AA06 , 4D048AA13 , 4D048AA18 , 4D048AB01 , 4D048AB03 , 4D048AB05 , 4D048DA01 , 4D048DA02 , 4D048EA04

引用特許：

審査官引用 (4件)

エンジンの有害成分除去構造及び方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-242944 出願人：株式会社デンソー
内燃機関の燃料供給装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-144425 出願人：トヨタ自動車株式会社
特開平2-245442

全件表示

前のページに戻る