特許
J-GLOBAL ID:200903039503083980

移動無線通信システムおよび当該システムのチャネル割り当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294801
公開番号(公開出願番号):特開平10-145843
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 サービスエリアにおける使用可能な通話チャネル数を増加させ、かつ、そのゾーンにおけるトラヒックを有効に分散させる。【解決手段】 無線ゾーン50で待ち受けていた移動局60に着信および発信の動作が生じたとき、基地局制御装置58は、通話チャネル割り当てテーブルを参照して、まず移動局在圏ゾーンの割り当て可能な通話チャネル数aを取得する。ここで基地局制御装置58は、aが零ではないか、零であるかを判断する。零ではない場合、通話チャネルを移動局在圏ゾーンから選択し、零の場合、相対オーバーレイゾーンから選択する。その後通話チャネルを設定し、通話チャネルの設定が確立すると、基地局制御装置58から移動局60に対して、通話終了時に直ちに待ち受け動作を行うために、制御チャネル情報、規制情報等の待ち受けに必要な情報を通知する。
請求項(抜粋):
複数の基地局装置によって形成される複数の無線ゾーンにより、移動局に対する通信を行うサービスエリアを形成し、前記複数の無線ゾーンの中の一部または全部の無線ゾーンのそれぞれと同一のサービスエリア上に、複数の基地局装置による独立した無線ゾーンを配置した移動無線通信システムであって、前記同一のサービスエリア上に配置された複数の基地局装置の中の一つは、前記移動局があらかじめ固有に記憶する制御チャネルを有するように無線ゾーンを形成し、他の残りの基地局装置は通話チャネルのみを有し、制御チャネルを有さないように無線ゾーンを形成したことを特徴とする移動無線通信システム。
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る