特許
J-GLOBAL ID:200903039562581382

分別廃棄性に優れたヒンジキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-242247
公開番号(公開出願番号):特開2000-072167
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 分別廃棄性は勿論のこと、キャッピングやキャップの容器口部からの除去に際しては問題を生じることがなく、しかも大きな金型や面倒な作業を必要とすることなく生産可能なヒンジキャップを提供すること。【解決手段】 筒状側壁6は、外側壁6aと内側壁6bとに区画されており、上蓋とのヒンジ連結部7は、領域A内の外側壁6a上端に配置されており、キャップ上面から見て、領域Aは、ヒンジ連結部を含む領域とヒンジ連結部を含まない領域とに区画され、ヒンジ連結部7は、領域の一方側の周方向端部近傍からスリットに沿って周方向に延びており、領域の一方側端部は、領域の一方側の端部近傍に位置するように形成されていると共に、キャップ側面から見て、領域では、スリット30は、筒状側壁6の上端近傍まで延びており、領域でのスリット上端30yは、領域でのスリット上端よりも低い位置にある。
請求項(抜粋):
頂板部と頂板部周縁から垂下している筒状側壁とを有するキャップ本体と、該キャップ本体の筒状側壁上端部にヒンジ連結された上蓋とから成るヒンジキャップにおいて、前記キャップ本体の筒状側壁の厚み部分には、その下端から上方に向かって直立して延びており且つキャップ上面から見て全体として円弧をなすスリットが形成されており、該スリットが設けられている領域Aにおいて、該筒状側壁は、少なくとも下方部が外側壁と内側壁とに区画されており、前記上蓋とのヒンジ連結部は、前記スリットが形成されている領域A内の筒状側壁の外側壁上端に配置されており、キャップ上面から見て、前記スリットが形成されている領域Aは、ヒンジ連結部を含む領域aとヒンジ連結部を含まない領域bとに区画され、前記ヒンジ連結部は、前記領域Aの一方側の周方向端部近傍からスリットに沿って周方向に延びており、前記領域Aの一方側端部は、前記領域aの一方側の端部近傍に位置するように形成されていると共に、キャップ側面から見て、前記ヒンジ連結部を含む領域aでは、前記スリットは、筒状側壁上端若しくはその近傍まで延びており、前記ヒンジ連結部を含まない領域bでのスリット上端は、前記領域aでのスリット上端よりも低い位置にあり、領域aと領域bとの境界部でのスリット上端には段差が形成されていることを特徴とするヒンジキャップ。
Fターム (17件):
3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084CA01 ,  3E084DA01 ,  3E084DB13 ,  3E084DC04 ,  3E084DC05 ,  3E084EA02 ,  3E084EB01 ,  3E084EB02 ,  3E084EB04 ,  3E084EC04 ,  3E084EC05 ,  3E084FA02 ,  3E084FC02 ,  3E084GB17 ,  3E084LA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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