特許
J-GLOBAL ID:200903039578442412

ファクシミリ装置とファクシミリの通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089348
公開番号(公開出願番号):特開平10-327309
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【解決手段】ITU-T勧告V.34で規定された機能によれば、モデムと被呼局のモデムとの間でCPU11の制御無しにトレーニングを行って、データレート決定のための独自のネゴシエーションを実行する。そのネゴシエーションが成立しないで通信エラーによる回線切断処理が行われたとき、通信管理情報蓄積用RAMがその通信管理情報を格納して保存する。その後リダイヤル処理を実行するとき、CPU11は、ITU-T勧告V.34によるモデム独自のネゴシエーションを排除する。そして、CPU11がモデムを制御するネゴシエーションを実行し、CPU11の判断によって、ITU-T勧告V.17、V.29、V.27terといった通信能力による伝送モードを選択する。【効果】モデムによる回線切断処理とリダイヤルの繰り返しが防止できる。
請求項(抜粋):
回線と接続されて通信を行うモデムと、このモデムの動作と画像情報の送受信を制御する制御手段と、通信管理情報を格納する通信管理情報蓄積手段とを備え、回線接続後、前記モデムと被呼局のモデムとの間で前記制御手段の制御無しにトレーニングを行って、データレート決定のための独自のネゴシエーションを実行し、そのネゴシエーションが成立しないで通信エラーによる回線切断処理が行われたとき、前記通信管理情報蓄積手段がその通信管理情報を格納して保存し、前記制御手段は、前記通信管理情報蓄積手段に保存された通信管理情報を参照して、前記通信エラーに基づくリダイヤル処理を実行するとき、前記モデムによる独自のネゴシエーションを排除して、制御手段が前記モデムを制御するネゴシエーションを実行し、このネゴシエーションの結果通信可能なデータレートの伝送モードを選択することを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
H04N 1/32 ,  H04L 29/06 ,  H04M 11/00 303
FI (5件):
H04N 1/32 Z ,  H04N 1/32 J ,  H04N 1/32 K ,  H04M 11/00 303 ,  H04L 13/00 305 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • データ通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-044188   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-243825   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平4-107040
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