特許
J-GLOBAL ID:200903039636319081

蓄電器及び電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 公秀 ,  古館 久丹子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-009185
公開番号(公開出願番号):特開2009-168720
出願日: 2008年01月18日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】直列に接続された蓄電セルの数が多くても高精度の状態検出を行うことが可能な蓄電器及び電池システムを提供すること。【解決手段】蓄電器は、複数のグループに分けられた、直列接続された複数の蓄電セルと、複数のグループのそれぞれに対応し、対応するグループの各蓄電セルのセル電圧を検出するセル電圧検出部を有する複数の制御ユニットとを備える。複数の制御ユニットが、それぞれが制御ユニットを複数含む複数の上位グループのいずれかに属する。メイン制御ユニットの制御部は、当該メイン制御ユニットのセル電圧検出部及び当該メイン制御ユニットのセル電圧検出部と通信線を介して接続されたサブ制御ユニットのセル電圧検出部に、対応するグループの蓄電セルのセル電圧を検出するよう指示し、かつ、同期線を介して接続されたメイン制御ユニットの制御部に、同期線を介して前記指示を示す同期信号を送信する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のグループに分けられた、直列接続された複数の蓄電セルと、 前記複数のグループのそれぞれに対応し、対応するグループの各蓄電セルのセル電圧を検出するセル電圧検出部を有する複数の制御ユニットと、を備える蓄電器であって、 前記複数の制御ユニットが、それぞれが前記制御ユニットを複数含む複数の上位グループのいずれかに属し、 1つの上位グループに属する複数の制御ユニットは、1つのメイン制御ユニット及び少なくとも1つのサブ制御ユニットから構成され、前記メイン制御ユニットのセル電圧検出部と前記サブ制御ユニットのセル電圧検出部は通信線によって接続され、前記サブ制御ユニットのセル電圧検出部は、前記通信線を介してセル電圧の検出結果を前記メイン制御ユニットのセル電圧検出部に送信し、 前記メイン制御ユニットは、さらに、前記サブ制御ユニットのセル電圧検出部又は前記メイン制御ユニットのセル電圧検出部によって検出されたセル電圧に基づく制御を行う制御部を有し、前記複数の上位グループに属する各メイン制御ユニットの制御部はそれぞれ同期線によって接続され、 前記メイン制御ユニットの制御部は、当該メイン制御ユニットのセル電圧検出部及び当該メイン制御ユニットのセル電圧検出部と前記通信線を介して接続されたサブ制御ユニットのセル電圧検出部に、対応するグループの蓄電セルのセル電圧を検出するよう指示し、かつ、前記同期線を介して接続されたメイン制御ユニットの制御部に、前記同期線を介して前記指示を示す同期信号を送信することを特徴とする蓄電器。
IPC (2件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (2件):
G01R31/36 A ,  H01M10/48 P
Fターム (9件):
2G016CA03 ,  2G016CB12 ,  2G016CC26 ,  5H030AA01 ,  5H030AA09 ,  5H030AS08 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 蓄電装置及びその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-258859   出願人:株式会社日立製作所, 新神戸電機株式会社
  • 多直列電池制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-135037   出願人:新神戸電機株式会社
  • 特許第3405526号明細書
審査官引用 (2件)

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