特許
J-GLOBAL ID:200903039637191542

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 孝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-213722
公開番号(公開出願番号):特開2003-028137
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【目的】 折り畳み式携帯電話等に使用される、小型で構造が簡単な導通型ヒンジ装置を提供する。【構成】 本体側に取り付けられるボディ30の先端部にヒンジ軸60を設け、ヒンジ軸60をカバー側と連結する。ヒンジ軸60の後方にスライダ80を設け、スライダ80を弾性部材90により先端側に付勢する。ヒンジ軸60とスライダ80の間に形成されたカム機構により、カバーを閉状態及び開状態に弾性的に保持する。ヒンジ軸60に環状導電体70を取り付け、その先端部をカバー側と電気的に接続する。ボディ30に取り付けられた導電性の接触体40を、環状導電体70の環状部71と、ボディ30に外装された導電性のチューブ50とに接触させる。チューブ50を本体側と電気的に接続する。環状導電体70、接触子40及びチューブ50を介して、カバー側と本体側が電気的に導通する。
請求項(抜粋):
第1の部材に対して第2の部材を開閉可能に軸支するヒンジ装置であって、前記第1又は第2の部材の一方に回転不能に取付けられる導電材料であるヒンジ本体と、該ヒンジ本体内から突出した一端側が前記第1又は第2の部材の他方に回転不能に取付けられ、前記ヒンジ本体内に収納された他端側が前記ヒンジ本体に対して回転自在に軸支されたヒンジ軸と、前記ヒンジ本体内に収納され、前記ヒンジ軸を前記ヒンジ本体に対して所定回転角に位置設定するためのカム機構と、前記ヒンジ軸の他端側外周に設けられ、前記ヒンジ軸の一端側外周部と電気的に接続された環状導電体と、前記ヒンジ本体に取付けられ、前記環状導電体に摺動接触する接触子とを備えたことを特徴とするヒンジ装置。
IPC (2件):
F16C 11/10 ,  H04M 1/02
FI (2件):
F16C 11/10 C ,  H04M 1/02 C
Fターム (12件):
3J105AA02 ,  3J105AA03 ,  3J105AB11 ,  3J105AB24 ,  3J105AC10 ,  3J105DA04 ,  3J105DA15 ,  3J105DA23 ,  5K023AA07 ,  5K023DD08 ,  5K023QQ02 ,  5K023RR08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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