特許
J-GLOBAL ID:200903039667156610
旋削加工装置及びワークの搬入搬出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278897
公開番号(公開出願番号):特開2001-105202
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 2主軸対向旋盤に軸方向長さがより長いワークの搬入搬出が可能で、かつ加工時間のロスを可及的に短縮可能な技術手段を得る。【解決手段】 2主軸対向旋盤と、ワーク搬送装置と、軸方向を上下方向にしてワークを保持するストッカとを備えている。ワーク搬送装置は、その腕の下端に背中合わせの位置関係で2個のフィンガチャックを備えている。これらのフィンガチャックは旋盤の主軸と直交する水平軸回りに、水平方向と垂直方向を向く90度毎の4箇所で位置決めされる。長いワークは、加工済ワークのみを把持してストッカに搬送し、加工前ワークのみを把持して旋盤に渡す。長いワークの搬入搬出時に生ずることのある旋盤の素材待ち時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
2主軸対向旋盤(3)と、この2主軸対向旋盤の第1及び第2の加工領域(14L,14R)に挿入される腕(1)を備えたワーク搬送装置(2)と、軸方向を上下方向にしてワークを保持するストッカ(5)とを備え、ワーク搬送装置(2)は、その腕(1)の下端に互いに背中合わせの位置関係で配置された2個のフィンガチャック(12)を備え、これらのフィンガチャックは旋盤の主軸と直交する水平方向の軸回りに90度毎の4箇所の回動位置で位置決めされ、軸方向長さの短いワークの加工時には、一方のフィンガチャックで加工前ワークを把持したまま他方のフィンガチャックで加工済ワークを受け取った後、加工前ワークを旋盤に渡して加工済ワークをストッカに搬送する動作でワークの搬入搬出を行い、軸方向長さの長いワークの加工時には、加工済ワークを一方のフィンガチャックで把持してストッカに搬送した後、加工前ワークを一方のフィンガチャックで把持して旋盤に渡す動作でワークの搬入搬出を行うことを特徴とする、旋削加工装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B23B 15/00 A
, B23Q 7/00 D
Fターム (19件):
3C033AA02
, 3C033AA25
, 3C033BB01
, 3C033BB04
, 3C033DD01
, 3C033DD04
, 3C033EE03
, 3C033EE07
, 3C033HH08
, 3C033HH12
, 3C033HH22
, 3C033HH25
, 3C045BA07
, 3C045CA04
, 3C045CA05
, 3C045FA03
, 3C045FA06
, 3C045FA09
, 3C045FB02
引用特許:
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