特許
J-GLOBAL ID:200903039706690467

常温時効性が抑制されたアルミニウム合金材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083078
公開番号(公開出願番号):特開平10-280111
出願日: 1997年04月01日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 常温放置による強度の増加と、それに伴うスプリングバック量の増加及び成形性の低下を抑制することができる常温時効性が抑制されたアルミニウム合金材の製造方法を提供する。【解決手段】 Mg及びSiを主成分とするアルミニウム合金素板を、100°C/分以上の昇温速度で480乃至580°C(バーニング温度以下)に加熱して溶体化処理し、100°C/分以上の冷却速度で焼入れ処理することにより、溶体化焼入れした後、室温に24時間以上放置する。その後、100°C/分以上の昇温速度で加熱し、200乃至300°Cの温度範囲に60秒以下保持する。次いで、100°C/分以上の冷却速度で焼入れ処理する。
請求項(抜粋):
Mg及びSiを主成分とするアルミニウム合金素材を溶体化焼入れする工程と、次いで室温に24時間以上放置する工程と、更に100°C/分以上の昇温速度で200乃至300°Cの温度範囲に加熱する工程と、その後、100°C/分以上の冷却速度で焼入れ処理する工程とを有することを特徴とする常温時効が抑制されたアルミニウム合金材の製造方法。
IPC (7件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 692
FI (8件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 692 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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