特許
J-GLOBAL ID:200903095112267880

経時変化の小さい焼付け硬化性に優れる自動車ボディーシート用Al-Mg-Si系Al合金板材とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211172
公開番号(公開出願番号):特開平9-041062
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【構成】 Si: 0.2〜3.0 wt%、Mg: 0.2〜3.0 wt%を含み、Fe:0.01〜0.5 wt%、Cu:0.01〜1.5 wt%、Mn:0.01〜0.5 wt%、Cr:0.01〜0.5 wt%、Zr:0.01〜0.5 wt%、Ti: 0.001〜0.5 wt%のうち1種もしくは2種以上を含み、残部Alと不可避的不純物からなるAl合金板材において、 400°C以上で溶体化処理した後2°C/sec以上の冷却速度で40〜175 °Cまで冷却してコイル状に巻き取った後室温下に放置、及び/又は炉中に36時間以内保持することを特徴とする経時変化の小さい焼付け硬化性に優れる自動車ボディーシート用Al-Mg-Si系Al合金板材の製造方法。【効果】 本発明によれば、自然時効時に析出するGPゾーンを抑制し、塗装焼付け加熱時に速やかにβ′が析出する、成形性に優れ、経時変化が小さく高い焼き付け硬化性を有する成形用アルミニウム合金板材が得られる。
請求項(抜粋):
Si: 0.2〜3.0 wt%、Mg: 0.2〜3.0 wt%を含み、Fe:0.01〜0.5 wt%、Cu:0.01〜1.5 wt%、Mn:0.01〜0.5 wt%、Cr:0.01〜0.5 wt%、Zr:0.01〜0.5 wt%、Ti: 0.001〜0.5 wt%のうち1種もしくは2種以上を含み、残部Alと不可避的不純物からなるAl合金板材において、250 °C×10秒の加熱を施したときの導電率の上昇を0.75%IACS以下としたことを特徴とする経時変化の小さい焼付け硬化性に優れる自動車ボディーシート用Al-Mg-Si系Al合金板材。
IPC (2件):
C22C 21/02 ,  C22F 1/05
FI (2件):
C22C 21/02 ,  C22F 1/05
引用特許:
審査官引用 (5件)
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