特許
J-GLOBAL ID:200903039734121591

入射光の関数として網膜を刺激するための網膜インプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-501648
公開番号(公開出願番号):特表2006-517435
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】付加的なエネルギーが電磁放射線の助けをかりて結合し得る場合における網膜インプラントのための代替物を明確にする。【解決手段】本発明は、網膜16を入射光18の関数として機能的に電気刺激するための網膜インプラント10に関する。本発明の網膜インプラント10は、眼12の網膜16の領域に埋め込まれるように設計されている刺激チップ30を有する。本発明の網膜インプラント10はさらに、生じる不可視放射線24の関数として刺激チップ30にエネルギーを提供する放射線受信部32を含む。本発明の1つの態様によれば、放射線受信部32は、刺激チップ30から空間的に分離された様式で眼12の領域に埋め込まれるように設計されている。刺激チップ30はまた、不可視散乱放射線36、38を進入する可視光18から分離するためにデカップリング手段を有する。
請求項(抜粋):
入射光(18)の関数として網膜(16)を刺激するための網膜インプラントであって、 眼(12)の網膜(16)の領域に埋め込まれるように設計されている刺激チップ(30)であって、網膜細胞(58)と接触する複数の接触点(56)と、進入する可視光(18)の関数として前記接触点(56)を駆動する複数の光感受性素子(62、64;82;94)とを含む刺激チップ(30)を有し、かつ 進入する不可視放射線(24)、好ましくはIR放射線の関数として前記刺激チップ(30)にエネルギーを提供する放射線受信部(32)を有し、 前記放射線受信部(32)が、前記刺激チップ(30)から空間的に分離されて眼(12)の領域に埋め込まれるように設計されており、 前記刺激チップ(30)が、不可視散乱放射線(36、38)を進入する可視光(18)から分離するためにデカップリング手段(50;52;86、88;92)を有する網膜インプラント。
IPC (2件):
A61F 9/007 ,  H01L 31/00
FI (2件):
A61F9/00 590 ,  H01L31/00 B
Fターム (4件):
5F088BA20 ,  5F088BB07 ,  5F088LA01 ,  5F088LA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
  • 網膜移植組織
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-518927   出願人:エベルハルト-カルルス-ウニバーシテートチュービンゲンウニバーシテートクリニクム
  • 網膜インプラントおよびその製造方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-616708   出願人:エベルハルト・カルルス・ウニヴェルズィテートテュービンゲンウニヴェルズィテートクリニク

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