特許
J-GLOBAL ID:200903039744897377

フリットにより密封されたガラスパッケージおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-509972
公開番号(公開出願番号):特表2006-524419
出願日: 2004年04月13日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
密封ガラスパッケージ(100)および密封ガラスパッケージ(100)を製造する方法(200)が、例としてOLEDディスプレイを用いてここに記載される。基本的に、密封OLEDディスプレイ(100)は、第1の基板(102)および第2の基板(107)を提供し(工程202)、フリット(106)を第2の基板(107)上に堆積させる(工程208)ことによって製造される。OLED(104)は、第1の基板(102)上に堆積される(工程206)。次いで、照射源(110)(例えば、レーザ、赤外線)を用いて、フリット(106)を加熱し(工程212)、このフリットが溶融して、第1の基板(102)を第2の基板(107)に連結し、OLED(104)を保護もする密封シール(108)を形成する。フリット(106)は、少なくとも一種類の遷移金属と、ことによると、照射源(110)がフリットを加熱したときに、フリットが軟化し、結合部を形成するようなCTE低下充填剤がドープされたガラスである。これにより、OLED(104)への熱的損傷を避けながら、フリットが溶融し、密封シール(108)を形成することができる。
請求項(抜粋):
ガラスパッケージにおいて、 第1のガラス板、 第2のガラス板、および 少なくとも一種類の遷移金属がドープされたガラスから製造されたフリットであって、該フリットが溶融して、前記第1のガラス板を前記第2のガラス板に連結する密封シールを形成させる様式で照射源により加熱されるフリット、 を有してなるガラスパッケージ。
IPC (4件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/10 ,  H01L 51/50 ,  C03C 27/06
FI (4件):
H05B33/04 ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A ,  C03C27/06 101A
Fターム (15件):
3K107AA01 ,  3K107CC21 ,  3K107CC45 ,  3K107DD12 ,  3K107EE43 ,  3K107EE55 ,  3K107GG28 ,  3K107GG37 ,  4G061AA10 ,  4G061BA11 ,  4G061CA02 ,  4G061CB13 ,  4G061CC03 ,  4G061CD21 ,  4G061DA35
引用特許:
審査官引用 (15件)
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