特許
J-GLOBAL ID:200903039751338022
画像処理装置及び画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-254009
公開番号(公開出願番号):特開2007-066199
出願日: 2005年09月01日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 深い被写界深度で撮像された画像データを入力して、人物と背景の境界に不自然さを生じさせずに、被写界深度が浅く見える画像に変換すること。【解決手段】 深い被写界深度で撮像された画像を入力して、顔及びその下方部分を含む人体領域を検出して人体領域の外縁部を求める。被写界深度の浅く見える画像を生成するための、入力画像の各画素に関連付けた2次元データから成るパラメータ・データを、その領域の外部においてその外縁部からの距離に応じて変化する値とし、内部では一様な値又はその外縁部からの距離に応じて外部と逆に変化する値として設定する。このパラメータ・データを使用して入力画像を処理し、顔およびその下方部分を含む人体領域はピントが合い、人体領域から離れた領域はボケるように変換された画像、即ち被写界深度の浅く見える画像を得る。複数顔の場合、それぞれに対してパラメータ・データを作成し、各種方法で合成する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数の画素が2次元に配置されている画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段で入力した前記画像データを入力して、当該画像データから顔領域を表すデータを抽出し、抽出した顔領域を表すデータに関連付けて前記画像データから前記顔領域以外の人体領域を抽出して、顔を含む人体の外縁部を求める、人体領域抽出手段と、
前記入力手段で入力した前記画像データを処理して被写界深度の浅い画像を生成するための、前記画像データの各画素に関連付けた2次元データから成るパラメータ・データを作成する手段であって、前記外縁部を含む人体領域に対応させて、所定の値を設定し、前記外縁部の外部に位置する複数の前記画素に対応させて、各画素が前記外縁部からの距離が離れるに比例して、前記外縁部における前記所定の値から変化する値を前記各画素に対応させて割り当てることを、前記外縁部の外部に位置する複数の画素に対して実行し、各値が決定された2次元データから成るパラメータ・データを作成するパラメータ・データ作成手段と、
前記入力手段で入力した前記画像データと、2次元データの前記パラメータ・データを入力して、前記入力手段で入力した画像よりも被写界深度の浅く見える画像を表す補正された画像データを生成する画像補正手段と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06T1/00 340Z
, H04N5/232 Z
Fターム (27件):
5B057AA20
, 5B057BA02
, 5B057BA23
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC03
, 5B057CE05
, 5B057CE06
, 5B057CE09
, 5B057DA08
, 5B057DA16
, 5B057DA17
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC01
, 5B057DC36
, 5C122DA04
, 5C122EA61
, 5C122FH09
, 5C122FH23
, 5C122HB01
, 5C122HB05
, 5C122HB06
引用特許:
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