特許
J-GLOBAL ID:200903039765228149

ATM網における迂回ルートからの自動切り戻し方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169993
公開番号(公開出願番号):特開2000-358030
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 回線障害が発生した場合であっても、データ転送の効率の低下を防止することができるPNNIネットワークにおける障害迂回の自動切戻しシステムを提供する。【解決手段】 最適ルート6での発端末1と着端末2との間の通信中の呼が回線障害により切断され、迂回ルート7に対して呼設定が行われた際、発ATMスイッチ3により、呼設定情報および呼設定に使用された経路指定リストを保存し、回線障害が回復したことをPNNIトポロジー情報の変化により検出した際、迂回ルート7および回線の障害回復した最適ルート6に対する回線の重みを比較し、最適ルート6が最適と判断した場合に最適ルート6に対し呼設定を行い、最適ルート6と迂回ルート7とを切替えるようにし、回線障害が回復した後、最適ルート6の回線に自動的に切戻すようにする。
請求項(抜粋):
回線障害の発生した第1ルートから迂回して第2ルートを通信中の呼を前記第1ルートの回線障害回復時に前記第1ルートに自動的に切り戻す方法であって、(a) 第1および第2のATMスイッチを提供するステップと、(b) 前記第1および第2のATMスイッチの間の最適ルートとして前記第1ルートを提供するステップと、(c) 前記第1および第2のATMスイッチの間に前記第1ルートの迂回ルートとして前記第2ルートを提供するステップと、(d) 前記第1および第2のATMスイッチの間で前記第2ルートでの通信中に前記第1ルートの回線障害が回復したことを検出するステップと、(e) 前記(d)ステップで前記第1ルートの回線回復を検出したときに、前記第1および第2のATMスイッチの間で前記第1ルートでの呼設定を行うステップと、(f) 前記第1のATMスイッチから前記第2ルートへの送信データを前記第1のATMスイッチにてバッファリングするとともに前記第2のATMスイッチから前記第2ルートへの送信データを前記第2のATMスイッチにてバッファリングして、前記第2ルートでの通信を停止するステップと、(g) 前記(f)ステップの後、前記第2ルートを切断するステップと、(h) 前記第1および第2のATMスイッチにてバッファリングされた前記送信データを、前記呼設定が行われた第1ルートで通信するステップとを備えたATM網における迂回ルートからの自動切り戻し方法。
Fターム (15件):
5K030GA12 ,  5K030HA10 ,  5K030HC13 ,  5K030HD03 ,  5K030HD07 ,  5K030JL07 ,  5K030KA03 ,  5K030KA05 ,  5K030KX23 ,  5K030LB02 ,  5K030LB08 ,  5K030MD02 ,  9A001BB04 ,  9A001CC06 ,  9A001LL05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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