特許
J-GLOBAL ID:200903039915043118

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-064546
公開番号(公開出願番号):特開平8-261027
出願日: 1995年03月23日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】電源スイッチの開路操作後にコントローラへの電力供給が続けられても、バルブの作動タイミングを再始動時に適したタイミングにし、始動性の向上を図る。【構成】エンジン11に電子制御装置(ECU)88 、可変バルブタイミング機構(VVT)63 、アイドルスピードコントロールバルブ(ISCV)62、イグニションスイッチ101、リレー104 等を設ける。ECU88 はスイッチ101 の閉路時には、吸気バルブ22の作動タイミングがエンジン11の運転状態に応じた目標作動タイミングとなるようにVVT63 を制御し、エンジン回転速度が目標アイドル回転速度となるようにISCV62を制御する。ECU88 はスイッチ101 が開路操作されるとリレー104 を閉路状態にし、エンジン11への吸入空気量が再始動時に適した量となるようにISCV62を制御し、吸気バルブ22の作動タイミングが再始動時に適したタイミングとなるようにVVT63 を制御し、両制御終了後にリレー104 を開路する。
請求項(抜粋):
電源からの電力供給により作動するコントローラと、内燃機関の吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブと、前記両バルブの少なくとも一方の作動タイミングを調整するための第1のアクチュエータと、アイドル時における前記内燃機関への吸入空気量を調整するための第2のアクチュエータと、前記電源から前記コントローラへの電源ラインに操作可能に設けられた電源スイッチと、前記電源ラインにおける電源スイッチと並列に接続された補助スイッチと、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段とを備え、前記電源スイッチの閉路時には、前記バルブの作動タイミングが前記運転状態検出手段による運転状態に応じた目標作動タイミングとなるように、前記コントローラにて前記第1のアクチュエータを制御するとともに,前記内燃機関の回転速度が前記運転状態検出手段による運転状態に応じた目標アイドル回転速度となるように、前記コントローラにて前記第2のアクチュエータを制御するようにした内燃機関の制御装置であって、前記コントローラは、前記電源スイッチが開路操作されると補助スイッチを閉路状態にし、内燃機関への吸入空気量が次回の機関始動時に応じた量となるように前記第2のアクチュエータを制御するとともに、前記バルブの作動タイミングが次回の機関始動時に応じたタイミングとなるように前記第1のアクチュエータを制御し、両制御終了後に前記補助スイッチを開路するようにした内燃機関の制御装置。
IPC (7件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02D 41/06 315 ,  F02D 41/06 320 ,  F02D 41/20 315 ,  F02D 41/20 320 ,  F02D 45/00 310
FI (7件):
F02D 13/02 J ,  F01L 1/34 C ,  F02D 41/06 315 ,  F02D 41/06 320 ,  F02D 41/20 315 ,  F02D 41/20 320 ,  F02D 45/00 310 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
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