特許
J-GLOBAL ID:200903039980041793

橋梁の維持管理計画支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-372669
公開番号(公開出願番号):特開2006-177080
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 橋梁の変状を適切なレベルで表すことで、経年の変状の進行を予測し、その予測結果に基づき最適な補修補強の組合せを提示することで、低コストでの橋梁の維持管理する。【解決手段】 橋梁の維持管理を行うために、橋梁の維持管理計画支援システム(BMS)を用いることにより、橋梁を構成する部材の健全度を定量的にかつ客観的に評価し、長期的な劣化を予測する、そしてBMSデータベースは評価条件を作成し、劣化機構毎の劣化予測を自動計算、補正、確定し、またライフサイクルコストを自動計算、補正、確定し、さらに集計、表示を行うことで、最適な対策工法と対策時期を選定でき、橋梁の計画的かつ効率的な維持管理ができ、橋梁の健全度から将来的な保全計画を立案する作業を支援する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
橋梁に関する情報を提供する橋梁の維持管理計画支援システムにおいて、 前記橋梁を構成する部材の劣化機構を複数のランクである変状グレードに分けて表現する変状基準を前記劣化機構毎に共通に設け、前記変状基準を前記劣化機構毎に数値表現して前記変状グレード毎の閾値とし、 前記劣化機構毎に対応する劣化予測式により劣化予測値を計算し、前記劣化予測値と前記閾値を比較し当該劣化機構の前記変状グレードを予測する劣化予測手段と、 前記変状グレードに対応する補修補強工法を対策費用と対策効果年に基づき選定し、補修補強費用を算出する補修補強費用計算手段と、 前記補修補強費用計算手段で算出した結果を集計して出力する補修補強費用の集計手段と を具備することを特徴とする橋梁の維持管理計画支援システム。
IPC (1件):
E01D 22/00
FI (1件):
E01D22/00 A
Fターム (1件):
2D059GG39
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る