特許
J-GLOBAL ID:200903039997412825
光ピックアップ装置およびそれを用いた光学的情報記録/再生装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162034
公開番号(公開出願番号):特開2000-306261
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】従来のDVD専用対物レンズを用いた互換光ピックアップ装置では,CD再生時の残留波面収差を完全に除去できないため,特にCD再生時のディスク側NAを0.5以上の高NA状態で用いると残留波面収差の増大による信号再生特性の劣化が著しい。該残留波面収差を良好に低減して高NAにおいても良好なCD再生特性が得られる互換光ピックアップ装置および該を用いた記録再生装置を実現する。【解決手段】CD再生系におけるコリメートレンズとレーザ光源の間の光路中に所定の補正レンズを配置し,該補正レンズおよびコリメートレンズを経て対物レンズに入射する光ビームに残留波面収差に対して符号が逆で絶対量がほぼ等しい所定の波面収差を付加する。該付加された波面収差とCD再生時の集光スポット最良像点での残留波面収差が互いに打ち消し合い,結果的に収差が大幅に低減された良好なCD再生用集光スポットを得ることができる。
請求項(抜粋):
第1および第2の少なくとも2個のレーザ光源と,該第1および第2の各レーザ光源から出射された各光ビームを集光し光学的情報記録媒体上の所定位置に各々独立した光スポットを照射する集光光学系とを備えた光ピックアップ装置において,前記集光光学系は前記第1のレーザ光源から出射した第1の光ビームを集光して所定の基板厚さを有する第1の光学的情報記録媒体の所定の記録面上にほぼ回折限界まで良好に絞り込まれた第1の集光スポットを照射する機能を有しており,かつ前記第2のレーザ光源と前記集光光学系との間の光路中に所定のレンズからなる補正光学系を配置して,前記第2のレーザ光源から出射した第2の光ビームが該補正光学系と前記集光光学系を経て前記第1の光学的情報記録媒体とは異なる基板厚さを有する第2の光学的情報記録媒体の所定の記録面上にほぼ回折限界まで良好に絞り込まれた第2の集光スポットを形成することを特長とする光ピックアップ装置。
Fターム (11件):
5D119AA41
, 5D119BA01
, 5D119CA16
, 5D119DA05
, 5D119EB02
, 5D119EC05
, 5D119EC47
, 5D119FA05
, 5D119FA08
, 5D119HA68
, 5D119JA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
光ピックアップ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-324093
出願人:シャープ株式会社
-
光ピックアップ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-295941
出願人:株式会社リコー
-
光再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-038737
出願人:三洋電機株式会社
-
光ピックアップおよび光ディスク装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-010661
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディアエレクトロニクス
-
光学装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-246106
出願人:旭硝子株式会社
全件表示
前のページに戻る