リチウム二次電池用正極活物質としての3V級スピネル複合酸化物、炭酸塩共沈法によるその製造方法およびそれを用いたリチウム二次電池

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：鈴木俊一郎 , 牧村浩次 , 八本佳子
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-554001
公開番号（公開出願番号）：特表2008-529253
出願日： 2005年09月27日
公開日（公表日）： 2008年07月31日
要約：

【課題】本発明は、高率特性が向上したLi1+x[MyMn(2-y)]O4-zSz(0≦x≦0.1、0.01≦y≦0.5、0.01≦z≦0.5、M=Mn、Ni、Mg)の組成式を有する3V級スピネル酸化物に関するものである。【解決手段】本発明は、スピネル酸化物の開始物質の炭酸塩共沈法、および硫黄の添加後の▲か▼焼により、3V級スピネル酸化物を製造する方法を提供する。本発明の3V級スピネル酸化物は、粒子の大きさが均一であり、粒子の形状が球形であり、これを含むリチウム二次電池は、3V電位での平坦面に優れ、電池の寿命特性にも優れている。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

リチウム二次電池用正極活物質として、Li1+x[MyMn(2-y)]O4(上記式中、0≦x≦0.1、0.01≦y≦0.5であり、Mは、Mn、NiまたはMgである。)の組成を有する3V級スピネル酸化物。

IPC (2件)：

H01M 4/50 , H01M 4/52

FI (2件)：

H01M4/50 102 , H01M4/52 102

Fターム (18件)：

5H050AA02 , 5H050AA07 , 5H050BA16 , 5H050BA17 , 5H050CA07 , 5H050CA08 , 5H050CA09 , 5H050CB12 , 5H050EA10 , 5H050EA24 , 5H050FA17 , 5H050GA02 , 5H050GA14 , 5H050HA02 , 5H050HA05 , 5H050HA10 , 5H050HA14 , 5H050HA18

引用特許：

審査官引用 (11件)

二次電池用リチウムマンガン複合酸化物およびその製造方法、ならびに非水電解液二次電池
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-268615 出願人：日本重化学工業株式会社, 日本電気株式会社
リチウム電池用正極活物質およびその製造法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-127275 出願人：日本電池株式会社
リチウムニ次電池用スピネル系マンガン酸化物の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-161209 出願人：財団法人佐賀県地域産業支援センター

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