特許
J-GLOBAL ID:200903040108863312

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊 ,  中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-182464
公開番号(公開出願番号):特開2007-000289
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】制御負担および記憶容量の増大を極力抑えつつ、遊技者を魅了する効果的な演出を行ない得る遊技機を提供することである。【解決手段】特別図柄の画像は、第1および第2の部位から構成し、2つのスプライト画像を各々配置することにより生成する場合と、動画像のフレーム画像を第1の部位に配置しスプライト画像を第2の部位に配置することにより生成する場合とがある。また、特別図柄の合成画像は、先に表示されていた前面側特別図柄画像のブレンド率が時間経過につれて小さくなり見えにくくなっていくのに対し、次に表示される後面側特別図柄画像のブレンド率が時間経過に応じて大きくなっていくとともにその拡大率がブレンド率に比例して大きくなっていくために、次第に明瞭になっていく合成処理を行ない生成する。【選択図】図29
請求項(抜粋):
画像を表示する表示装置を備え、各々を識別可能な複数種類の識別情報を表わす識別情報画像を前記表示装置において変動表示させた後導出表示された識別情報画像の表示結果が、予め定めた特定表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 前記表示装置に画像を表示するときに用いる画像表示データの基となる画像データを記憶するための画像データ記憶手段と、 前記表示装置に表示する画像表示データを記憶する画像表示データ記憶手段と、 前記表示装置に表示する画像を制御する制御データを記憶するための制御データ記憶手段と、 該制御データ記憶手段に記憶された制御データに基づいて、前記画像データ記憶手段に記憶された画像データを読み出して該読み出した画像データを前記画像表示データ記憶手段に展開することにより前記表示装置に前記画像を表示するときの画像表示データを生成し、該生成した画像表示データに基づき前記表示装置に前記画像を表示させる表示制御手段と、を備え、 前記複数種類の識別情報のうち少なくとも1つの識別情報は、予め定められた第1の部位と第2の部位とから構成されており、 前記画像データ記憶手段は、前記画像データとして、 前記識別情報の前記第1の部位を表わす第1スプライト画像の第1スプライト画像データと、 前記識別情報の前記第2の部位を表わす第2スプライト画像の第2スプライト画像データと、 前記識別情報の前記第1の部位を表わす画像として、前記第1スプライト画像と異なる複数のフレーム画像から構成される動画像の先頭フレーム画像から最終フレーム画像まで表示した後該先頭フレーム画像を表示したときに連続した動画像となるように構成される動画像データと、を記憶し、 前記表示制御手段は、 前記画像データ記憶手段から前記第1スプライト画像データを読み出して該読み出した第1スプライト画像データを前記画像表示データ記憶手段に展開することにより生成された第1スプライト画像表示データを前記第1の部位の表示位置に配置し、前記第2スプライト画像データを読み出して該読み出した第2スプライト画像データを前記画像表示データ記憶手段に展開することにより生成された第2スプライト画像表示データを前記第2の部位の表示位置に配置することで、前記識別情報画像を生成する第1識別情報画像生成手段と、 前記画像データ記憶手段から前記動画像データを読み出して該読み出した動画像データから前記複数のフレーム画像を前記画像表示データ記憶手段に展開することにより生成されたフレーム画像表示データを前記第1の部位の表示位置に配置し、前記第2スプライト画像データを読み出して該読み出した第2スプライト画像データを前記画像表示データ記憶手段に展開することにより生成された第2スプライト画像表示データを前記第2の部位の表示位置に配置することで、前記識別情報画像を生成する第2識別情報画像生成手段と、 前記生成された識別情報画像を前記表示装置に変動表示する際の変動表示順は予め定められており、変動表示順が先の先識別情報画像と該先識別情報画像の後に表示する後識別情報画像とを合成した合成識別情報画像を生成する合成識別情報画像生成手段と、を含み、 前記第2識別情報画像生成手段は、展開した前記複数のフレーム画像表示データを、先頭フレーム画像表示データから最終フレーム画像表示データまで順次配置する配置処理を行なうフレーム画像配置手段を含み、 前記フレーム画像配置手段は、前記配置処理を繰返し行ない、 前記制御データ記憶手段は、 前記合成識別情報画像生成手段が前記先識別情報画像と前記後識別情報画像とを合成する際に用いる制御データとして、前記先識別情報画像のブレンド率を経過時間に応じて徐々に下げるとともに、前記後識別情報画像のブレンド率を経過時間に応じて徐々に上げて指定するブレンド率データと、 前記後識別情報画像のブレンド率に比例して徐々に前記後識別情報画像の大きさを拡大させる拡大率データと、を記憶し、 前記合成識別情報画像生成手段は、前記制御データ記憶手段に記憶された前記ブレンド率データと前記拡大率データとに基づいて、前記先識別情報画像と前記後識別情報画像とを順次合成する合成処理を行なうことを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA31 ,  2C088AA42 ,  2C088EB28 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-370135   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-367233   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-392975   出願人:株式会社三共
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