特許
J-GLOBAL ID:200903040180905623

データ多重化制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131683
公開番号(公開出願番号):特開平11-327803
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 複数の論理ボリュームを一つの拡張論理ユニットとして制御する場合において上位装置から二重化対象の論理ボリューム情報を受け取ることなく拡張論理ユニット単位でのデータ二重化を実現する。【解決手段】 正ディスク制御装置2のマイクロプロセッサ8で実現されるコマンド解析部81は正副ディスク装置のペア形成処理にて当該処理が拡張LUに対するものであるかの判断を自拡張LU管理情報テーブル83より判断し、副ディスク制御装置5に対して特殊コマンドを発行して副側拡張LU情報を読み込み、自拡張LU管理情報テーブル83および副拡張LU管理情報テーブル84に格納する。ペア形成後の拡張LU状態の管理は自拡張LU管理情報テーブル83にて行い、ペア形成時の指定によっては、拡張LUを形成する幾つかの論理ボリュームが閉塞状態にあっても必要に応じてペア状態を継続させる。
請求項(抜粋):
上位装置に接続される第1の記憶サブシステムと、前記第1の記憶サブシステムに接続される第2の記憶サブシステムと、からなり、前記第1の記憶サブシステムは、前記上位装置から受領した書き込みデータを、自記憶サブシステムに書き込むとともに前記第2の記憶サブシステムにも書き込むことで、第1および第2の記憶サブシステムにて前記書き込みデータの多重化を行うデータ処理システムにおいて、前記第1の記憶サブシステムにおける複数の第1の論理ボリュームを前記上位装置から一つの第1の拡張論理ユニットとして制御し、前記第1の拡張論理ユニットを単位として第1および第2の記憶サブシステムの間で前記書き込みデータの多重化を行うとき、前記第1の記憶サブシステムは、前記第2の記憶サブシステム側から、前記第1の拡張論理ユニットに対応する当該第2の記憶サブシステム内の第2の拡張論理ユニットを構成する第2の論理ボリュームの構成情報を読み出すことで前記書き込みデータの多重化を実現することを特徴とするデータ多重化制御方法。
IPC (3件):
G06F 3/06 304 ,  G11B 20/18 520 ,  G11B 20/18 570
FI (3件):
G06F 3/06 304 B ,  G11B 20/18 520 A ,  G11B 20/18 570 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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