特許
J-GLOBAL ID:200903040255028470

工作機械におけるワークの加工制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-121002
公開番号(公開出願番号):特開2006-301843
出願日: 2005年04月19日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 箱形状ワークの内部にある所要の加工箇所を、工具とワークの非加工部位との干渉を確実に回避しながら、効率的に加工する。【解決手段】 NC装置によって制御軸駆動手段26を作動させて、回転テーブル9をB軸回りに回転させると共に、回転テーブル9と主軸ヘッド12とをX、Y、Z軸方向に相対移動させ、回転テーブル9上に固定された箱形状ワークMの内部の円弧状加工部を主軸ヘッド12の主軸13に装着した工具Tにより加工する際、箱形状ワークMの側面の開口部を通して工具Tの先端を円弧状加工部の加工開始点に位置させた後、回転テーブル9をB軸回りに回転させながら、回転テーブル9に対して主軸ヘッド12をX、Z軸方向に相対移動させて、工具Tの先端を、前記加工開始点から加工終了点まで前記円弧状加工部に沿って移動させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
架台上にB軸回りに旋回割出し可能に設けた回転テーブルと、支持部材に支持した主軸ヘッドとを備え、NC装置によって制御軸駆動手段を作動させて、前記回転テーブルをB軸回りに回転させると共に、前記回転テーブルと主軸ヘッドとをX、Y、Z軸方向に相対移動させ、前記回転テーブル上に固定されたワークを前記主軸ヘッドの主軸に装着した工具により加工する工作機械におけるワークの加工制御方法において、 前記ワークが上面が閉鎖され側面の一部に開口部が設けられ内部に円弧状加工部を有する箱形状ワークであって、該箱形状ワークに対して、前記開口部を通して工具の先端を前記円弧状加工部の加工開始点に位置させた後、前記回転テーブルをB軸回りに回転させながら、回転テーブルに対して主軸ヘッドをX、Z軸方向に相対移動させて、前記工具の先端を、前記加工開始点から加工終了点まで前記円弧状加工部に沿って移動させて前記ワークを加工することを特徴とする工作機械におけるワークの加工制御方法。
IPC (3件):
G05B 19/409 ,  B23C 1/14 ,  B23C 3/00
FI (3件):
G05B19/4093 F ,  B23C1/14 ,  B23C3/00
Fターム (12件):
3C011AA11 ,  3C022AA01 ,  3C022AA09 ,  3C022AA10 ,  3C022BB00 ,  5H269AB05 ,  5H269CC02 ,  5H269CC15 ,  5H269DD01 ,  5H269EE01 ,  5H269FF07 ,  5H269RB04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • NC工作機械および加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-109106   出願人:株式会社牧野フライス製作所
  • 加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-334805   出願人:ファナック株式会社
  • 加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-221098   出願人:株式会社牧野フライス製作所

前のページに戻る