特許
J-GLOBAL ID:200903040294891177

駆動車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-380536
公開番号(公開出願番号):特開2003-175701
出願日: 2001年12月13日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】ハブ輪と外側継手部材との結合部の緩みと摩耗を防止すると共に、外部からの雨水やダスト等の侵入を防止して耐久性、信頼性の高い駆動車輪用軸受装置を提供すること。【解決手段】外側継手部材14を中空とし、この外側継手部材14をハブ輪1に内嵌し、ハブ輪1と外側継手部材14の嵌合部で、ハブ輪1の内径に硬化させた凹凸部5を形成し、この凹凸部5に外側継手部材14の軸部17を拡径させて食い込ませることにより、ハブ輪1と外側継手部材14とを一体に塑性結合すると共に、両部材1、14の結合部を密封するリング状の弾性部材Rを介在させている。
請求項(抜粋):
ブレーキロータを介して車輪を締結する車輪取付フランジを形成し、この車輪取付フランジの周方向に沿って複数のハブボルトを植設するハブ輪と、等速自在継手と、車体に対して車輪を回転自在に支承する複列の転がり軸受と、をユニット化し、前記ハブ輪と前記等速自在継手の外側継手部材とを嵌合させ、この等速自在継手の回転を前記ハブ輪に伝達するようにした駆動車輪用軸受装置において、前記ハブ輪と前記外側継手部材の嵌合部で、外径側に配設した部材に硬化させた凹凸部を形成すると共に、この凹凸部に、内径側に配設した部材を拡径させて食い込ませることにより、前記ハブ輪と前記外側継手部材とを一体に塑性結合し、さらに、両部材の結合部を密封する密封手段を設けたことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。
IPC (4件):
B60B 35/14 ,  F16D 3/20 ,  F16J 15/10 ,  F16J 15/14
FI (7件):
B60B 35/14 U ,  F16D 3/20 H ,  F16D 3/20 Z ,  F16J 15/10 C ,  F16J 15/10 T ,  F16J 15/10 Y ,  F16J 15/14 C
Fターム (5件):
3J040AA17 ,  3J040BA02 ,  3J040EA16 ,  3J040FA05 ,  3J040HA23
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用ハブユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-158184   出願人:光洋精工株式会社
  • 車輪軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-110438   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 車輪用転がり軸受ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-216484   出願人:日本精工株式会社
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