特許
J-GLOBAL ID:200903040514773820
橋梁の架設工法および架設装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高矢 諭
, 松山 圭佑
, 牧野 剛博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-263652
公開番号(公開出願番号):特開2009-091816
出願日: 2007年10月09日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】大型架設装置を用いることなく、比較的軽量な架設装置を用いて、施工性よく、安全に橋梁の架設を行なうことができ、かつ、経済性も良好であり、さらに、架橋地点の地形や交通の制約を受けにくい、橋梁の架設工法および架設装置を提供する。【解決手段】既設橋桁2の長手方向に回動可能な吊りフレーム12内で、橋桁ブロック1を吊り上げる第1の工程と、吊りフレーム12を、ヒンジ16の回動軸を中心として回動させることによって、橋桁ブロック1全体を既設橋桁2の張り出し先端を越えて既設橋桁2の張り出し方向に移動させる第2の工程と、橋桁ブロック1を下降させて、該橋桁ブロック1を既設橋桁2の張り出し先端と連結させる位置に配置させる第3の工程と、橋桁ブロック1の既設橋桁2の張り出し方向後端を、既設橋桁2の張り出し先端と連結させることによって橋桁を延長構築する第4の工程と、を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
橋台または橋脚等の支持部に支持された既設橋桁の張り出し先端部に橋桁ブロックを連設して橋桁を延長構築する橋梁の架設方法であって、
2つの柱部材および該2つの柱部材の上端部に連結された1つ以上の梁部材からなり、該2つの柱部材の間の間隔は前記橋桁ブロックの幅よりも広く、かつ、該2つの柱部材の下端部はそれぞれ、前記既設橋桁の長手方向と直交する1つの水平軸を回動軸として共通に有するヒンジに回動可能に連結されており、該回動軸を中心として、前記既設橋桁の長手方向に回動可能な吊りフレーム内で、橋桁ブロックを吊り上げる第1の工程と、
前記第1の工程で前記橋桁ブロックが吊り上げられた後、前記吊りフレームを、前記ヒンジの前記回動軸を中心として回動させることによって、前記橋桁ブロック全体を前記既設橋桁の張り出し先端を越えて前記既設橋桁の張り出し方向に移動させる第2の工程と、
前記第2の工程で前記既設橋桁の張り出し先端を越えて前記既設橋桁の張り出し方向に移動させられた前記橋桁ブロックを下降させて、該橋桁ブロックを前記既設橋桁の張り出し先端と連結させる位置に配置させる第3の工程と、
前記第3の工程で前記既設橋桁の張り出し先端と連結する位置に配置させられた前記橋桁ブロックの前記既設橋桁の張り出し方向後端を、前記既設橋桁の張り出し先端と連結させることによって橋桁を延長構築する第4の工程と、
を含むことを特徴とする橋梁の架設方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2D059AA05
, 2D059CC06
, 2D059DD03
, 2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (7件)
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橋梁の架設工法および架設装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-293045
出願人:株式会社三井三池製作所, オリエンタル建設株式会社
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特公平6-78602号公報
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橋桁部材の架設方法および架設装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-035767
出願人:株式会社横河ブリッジ, 横河工事株式会社
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