特許
J-GLOBAL ID:200903040626756945

電気洗濯機のクラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061988
公開番号(公開出願番号):特開2000-254389
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 パルセータの反転から生じる水流と洗濯兼脱水槽の慣性に伴う回転で生じる水流とで洗濯物に効果的なうねり洗いを施すとともに、モード変換時にクラッチ装置を構成する部材から発生する騒音が少ない使い勝手のよい電気洗濯機を提供する。【解決手段】 槽軸15内に回転自在に挿通されているパルセータ軸18の上端を固着し、かつパルセータ軸の回転を槽軸に係脱自在に伝達するものにおいて、槽軸の外周面にクラッチ部材21を槽軸の軸方向にスライド自在に設け、そして、クラッチ部材を槽軸とパルセータ軸に設けた第2の係合手段20aに係合してパルセータ軸と槽軸とを連結する第1の状態と、槽軸とのみに係合する第2の状態と、槽軸と洗濯機本体1内に設けられた第3の係合手段13bとの両方に係合して槽軸の回転を阻止する第3の状態をとるようにした電気洗濯機のクラッチ装置。
請求項(抜粋):
洗濯機本体内の水槽内に底部にパルセータを回転自在に配置した洗濯兼脱水槽を回転自在に設け、前記洗濯兼脱水槽には前記水槽の底面を貫通している槽軸の上端を結合するとともに前記パルセータには下端部に駆動源からの回転力を受け前記槽軸内に回転自在に挿通されているパルセータ軸の上端を固着し、かつ該パルセータ軸を前記槽軸に係脱自在に結合して前記パルセータ軸の回転を前記槽軸に係脱自在に伝達する電気洗濯機のクラッチ装置において、前記槽軸の外周面に第1の係合手段を設けるとともに該第1の係合手段を介してクラッチ部材を前記槽軸の外周面に該槽軸の軸方向に沿ってスライド自在に設け、そして、該クラッチ部材を前記第1の係合手段と前記パルセータ軸に設けた第2の係合手段に係合して該パルセータ軸と槽軸を連結する第1の状態と、前記槽軸の第1の係合手段とのみに係合する第2の状態と、前記槽軸の第1の係合手段と前記洗濯機本体内に設けられた第3の係合手段の両方に係合して前記槽軸の回転を制止する第3の状態をとるようにしたことを特徴とする電気洗濯機のクラッチ装置。
Fターム (13件):
3B155CA06 ,  3B155CB06 ,  3B155HB02 ,  3B155HB03 ,  3B155HB15 ,  3B155HB16 ,  3B155HB20 ,  3B155HB29 ,  3B155KA33 ,  3B155LA02 ,  3B155LB18 ,  3B155MA01 ,  3B155MA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 全自動洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-205140   出願人:松下電器産業株式会社
  • 全自動洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-269567   出願人:松下電器産業株式会社
  • 脱水兼用洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-061301   出願人:株式会社東芝
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