特許
J-GLOBAL ID:200903040710633948

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323943
公開番号(公開出願番号):特開2001-137284
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 従来の生理用ナプキンを湾曲させると、波形形状に形成された表面シートの山部と吸収性コアとが分離してしまうため、排泄液が表面シートに残存しやすかった。【解決手段】 波形形状に形成された不織布の山部2aに、繊維密度が低い粗部2cと、繊維密度が高い密部2dとを交互に形成し、これを生理用ナプキンの表面シート2とする。生理用ナプキンが体圧を受けると、各粗部2cにおいて表面シート2が湾曲変形させられる。よって、山部2aは粗部2c以外の密部2dにおいて無理な力で折れ曲がることがなくなるため、表面シート2と吸収性コア3との間の分離を防止することができる。これにより、表面シート2と吸収性コア3との間の透過性や拡散性の低下を防ぐことができ、表面シート2で受液した排泄液を効果的に吸収性コア3に導くことができる。
請求項(抜粋):
吸収層の受液側に、体内から排出された排泄液を前記吸収層に導く液透過性の表面シートが設置されている吸収性物品において、前記表面シートには、受液側に向く谷部と山部とが、長手方向に延び且つ前記長手方向と直交する方向である幅方向へ波状に形成されており、前記山部には、前記表面シートを構成する繊維の密度が低い粗部と前記密度が高い密部とが長手方向に向かって交互に形成されていることを特徴とする吸収性物品。
IPC (4件):
A61F 13/511 ,  A61F 13/15 ,  A61F 13/49 ,  A61F 5/44
FI (4件):
A61F 5/44 H ,  A61F 13/18 310 A ,  A41B 13/02 E ,  A41B 13/02 R
Fターム (16件):
3B029BB03 ,  3B029BB05 ,  3B029BB07 ,  3B029BD18 ,  3B029BD22 ,  4C003BA04 ,  4C003BA08 ,  4C003DA01 ,  4C003HA06 ,  4C098AA09 ,  4C098CC02 ,  4C098CC08 ,  4C098CC10 ,  4C098CC15 ,  4C098DD25 ,  4C098DD26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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