特許
J-GLOBAL ID:200903040826555294

キャップおよびそれを用いた薬剤容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239563
公開番号(公開出願番号):特開2002-052064
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 中空針の挿抜が容易で、安定な挿通状態を実現でき、中空針の挿通時および挿通後における液漏れや針刺し痕からの液漏れを確実に防止できるキャップと、かかるキャップを用いた薬剤容器とを提供する。【解決手段】 本発明のキャップ10は、プラスチック製で略筒状の外枠体11と外枠体11の内部を閉鎖する熱可塑性エラストマー製で略円柱状の栓体12とを備えたものである。栓体12は、その内部に、キャップの軸方向xに沿って延びかつ少なくとも1ヶ所で薄壁14により遮断された少なくとも1本の細孔13を備えている。また、外枠体11は、栓体12の外縁12cを抱囲するように、プラスチックを溶融射出して成形されており、栓体12に対してキャップの軸方向と直交する方向yに100〜1000kg/cm2 の圧接力を加えている。かかるキャップ10は、例えば薬剤容器の口部に密着固定して使用される。
請求項(抜粋):
プラスチック製で略筒状の外枠体と、当該外枠体の内部を閉鎖する熱可塑性エラストマー製で略円柱状の栓体と、を備えたキャップであって、前記栓体は、その内部に、キャップの軸方向に沿って延びかつ少なくとも1ヶ所で薄壁により遮断された少なくとも1本の細孔を備えており、前記外枠体は、前記栓体の外縁を抱囲するように、プラスチックを溶融射出して成形されており、前記栓体に対してキャップの軸方向と直交する方向に100〜1000kg/cm2 の圧接力を加えていることを特徴とするキャップ。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  A61M 39/00 ,  B65D 39/04
FI (4件):
B65D 39/04 J ,  A61J 1/00 315 C ,  A61J 1/00 315 D ,  A61M 5/14 425 B
Fターム (21件):
3E084AA06 ,  3E084AA24 ,  3E084AB05 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084CC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FD13 ,  3E084HD01 ,  3E084KB02 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E084LD30 ,  4C066BB01 ,  4C066BB10 ,  4C066CC01 ,  4C066EE11 ,  4C066FF05 ,  4C066LL30 ,  4C066PP04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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