特許
J-GLOBAL ID:200903040845325305

データ通信システム及びデータ通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046448
公開番号(公開出願番号):特開2000-244489
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、データ通信システム及びデータ通信方法に関し、衛星回線を用いたマルチキャスト通信の信頼性を向上することを目的とする。【解決手段】 送信側マルチキャスト通信部3Aが、衛星回線200を通じて、受信側マルチキャスト通信部3Bに接続待ち要求及びデータをマルチキャストにより送信する。この接続待ち要求を受け取った受信側アプリケーション1Bが受信側ダイアルアップ通信部4Bにダイアルアップ回線300の開設を依頼する。この依頼に基づいて、受信側ダイアルアップ通信部4Bが当該ダイアルアップ回線300を開設する。マルチキャストにより送信されたデータを受け取った受信側アプリケーション1Bからの依頼に基づいて、受信側ダイアルアップ通信部4Bが、ダイアルアップ回線300を通じて、データに対する応答を送信側ダイアルアップ通信部4Aに送信する。
請求項(抜粋):
データ送信装置が、データの送信を依頼する送信側アプリケーションと、前記送信側アプリケーションからの依頼に応じて前記データの送信を依頼する送信側通信制御部と、前記送信側通信制御部からの依頼に応じて、前記データをマルチキャストにより送信する送信側マルチキャスト制御部と、ダイアルアップによる通信を行う送信側ダイアルアップ制御部とからなり、データ受信装置が、受信したデータを利用する受信側アプリケーションと、受信したデータを前記受信側アプリケーションに渡す受信側通信制御部と、マルチキャストにより送信されたデータを受信する受信側マルチキャスト制御部と、ダイアルアップによる通信を行う受信側ダイアルアップ制御部とからなり、前記送信側マルチキャスト制御部が、前記送信側アプリケーションからの依頼に基づいて、衛星回線を通じて、前記受信側マルチキャスト制御部に制御情報及び前記データをマルチキャストにより送信し、マルチキャストにより送信された制御情報を受け取った前記受信側アプリケーションが、前記受信側通信制御部を介して、前記受信側ダイアルアップ制御部に前記送信側ダイアルアップ制御部との間のダイアルアップ回線の開設を依頼し、この依頼に基づいて、前記受信側ダイアルアップ制御部が当該ダイアルアップ回線を開設し、マルチキャストにより送信された前記データを受け取った前記受信側アプリケーションからの依頼に基づいて、前記受信側ダイアルアップ制御部が、当該ダイアルアップ回線を通じて、前記データに対する応答を前記送信側ダイアルアップ制御部に送信することを特徴とするデータ通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/18 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/18 ,  H04L 11/20 102 D
Fターム (12件):
5K030GA11 ,  5K030JL02 ,  5K030LB05 ,  5K030LD06 ,  5K030LD13 ,  9A001BB02 ,  9A001BB04 ,  9A001CC03 ,  9A001DD10 ,  9A001JJ18 ,  9A001JJ25 ,  9A001KK56
引用特許:
審査官引用 (4件)
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