特許
J-GLOBAL ID:200903041008598120
燃料電池システム及びその運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-149374
公開番号(公開出願番号):特開2006-331680
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】改質条件を一定に維持することができ、水の供給量を可及的に削減することを可能にする。【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック12からの排ガスの一部により改質器22を直接加熱する第1加熱機構77aと、前記排ガスの残余を熱交換器18に供給するとともに、前記熱交換器18で発生する熱により前記改質器22を間接加熱する第2加熱機構77bとを備える。改質器22で予備改質された改質ガスは、アノード電極34に供給される一方、このアノード電極34には、生成水が水蒸気として存在し、前記改質ガスが水蒸気改質されて水素ガスが得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質をアノード電極とカソード電極とで挟んで構成される電解質・電極接合体とセパレータとが積層される燃料電池を設け、複数の前記燃料電池が積層される燃料電池スタックと、酸化剤ガスを前記燃料電池スタックに供給する前に加熱する熱交換器と、炭化水素を主体とする原燃料と水蒸気との混合燃料を水蒸気改質して燃料ガスを生成する予備改質器とを備える燃料電池システムであって、
発電反応に使用されて前記燃料電池スタックから排出される排ガスの一部を、前記予備改質器を直接加熱するための熱源として前記予備改質器に供給する第1加熱機構と、
前記排ガスの残余を、前記酸化剤ガスを加熱するための熱源として前記熱交換器に供給するとともに、前記熱交換器で発生する熱を、前記予備改質器を間接加熱するための熱源として前記予備改質器に供給する第2加熱機構と、
前記第1及び第2加熱機構を制御することにより、前記予備改質器を予め設定された改質条件値に維持する制御機構と、
を備え、
前記予備改質器により生成された前記燃料ガスを前記アノード電極に供給するとともに、前記電解質・電極接合体の発電反応により生成された生成水を用い、前記アノード電極上で前記燃料ガスを水蒸気改質することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M 8/04
, H01M 8/02
, H01M 8/06
, H01M 8/12
FI (5件):
H01M8/04 G
, H01M8/04 J
, H01M8/02 N
, H01M8/06 R
, H01M8/12
Fターム (5件):
5H026AA06
, 5H026CV10
, 5H027AA06
, 5H027BA02
, 5H027BA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
燃料電池システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願2001-517450
出願人:セラミック・フューエル・セルズ・リミテッド
審査官引用 (7件)
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