特許
J-GLOBAL ID:200903041061214210

動力出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232614
公開番号(公開出願番号):特開平10-058990
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 車両への搭載が容易で、原動機から出力される動力をより効率的に駆動軸に出力する動力出力装置を提供する。【解決手段】 動力出力装置100は、エンジン102とダブルピニオンプラネタリギヤ110とモータMG1とモータMG2とを備える。ダブルピニオンプラネタリギヤ110のリングギヤ114にはエンジン102のクランクシャフト104を、プラネタリキャリア126には駆動軸108とモータMG2とを、サンギヤ112にはモータMG1を各々結合する。そして車両の前部に前方からエンジン102,モータMG2,ダブルピニオンプラネタリギヤ110,モータMG1の順に配置する。モータMG2はモータMG1に比して高トルクが要求されることから体格が大きくなるが、エンジン102の近傍に配置されるから、直径を大きくとることができ、装置全体としてはコンパクトなものとなる。
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、出力軸を有する原動機と、第1の回転軸を有し、該第1の回転軸に動力を入出力する第1の電動機と、前記駆動軸に結合される第2の回転軸を有し、該第2の回転軸に動力を入出力する第2の電動機と、前記出力軸と前記駆動軸と前記第1の回転軸とに各々結合される3軸を有し、該3軸のうちいずれか2軸へ入出力される動力を決定したとき、該決定された動力に基づいて残余の1軸へ入出力される動力が決定される3軸式動力入出力手段とを備え、前記原動機の出力軸と前記駆動軸と前記第1の回転軸と前記第2の回転軸とを同軸上とすると共に、前記原動機から前記第2の電動機,前記3軸式動力入出力手段,前記第1の電動機の順に配置してなる動力出力装置。
IPC (5件):
B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 17/04 ,  B60L 11/14 ,  F16H 3/66
FI (4件):
B60K 9/00 Z ,  B60K 17/04 G ,  B60L 11/14 ,  F16H 3/66 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ハイブリッド型車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-281542   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • ハイブリッド型車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-294977   出願人:株式会社エクォス・リサーチ
  • ハイブリッド型車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-328677   出願人:株式会社エクォス・リサーチ, アイシン・エィ・ダブリュ株式会社

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