特許
J-GLOBAL ID:200903041212638092

光ディスク再生方法及び光ディスクドライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006338
公開番号(公開出願番号):特開平8-293155
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 回転速度制御が完了する前にデータの読み出しを可能とすることにより、アクセス時間の短縮、消費電力の削減を図ることを目的とする。【解決手段】 アクチュエータがアクセス動作中の目標トラックに到達してからスピンドルモータ203の回転速度が通常再生時の所定の回転速度に至るまでの期間は、アクチュエータ位置とスピンドルモータの回転速度とから周波数制御信号を生成して周波数可変発振器208を発振させて可変基準クロックを生成する。データ読み取りを開始した後は、スピンドルモータ203の回転速度とキャプチャーレンジとから算出される周波数の変化範囲で段階的に可変基準クロックを補正して、固定マスタークロックに等しくなるまで変化させる。したがって、PLL回路の周波数引き込み範囲を超える範囲の同期が可能となり、再生待ち時間をなくすことができる。
請求項(抜粋):
光ディスクの回転駆動を行う駆動手段の回転速度を検出し所定の回転速度になるように前記駆動手段を制御するスピンドル制御ステップと、レーザ光をディスク面に照射し反射光を電気信号に変換してRF信号を出力する信号処理ステップと、前記RF信号に基づいて前記駆動手段をサーボ制御するサーボ制御ステップとを有する光ディスク再生方法であって、発振周波数を変化させた可変基準クロックを生成する周波数可変発振ステップと、前記駆動手段の回転を所定のクロック信号に同期させるPLL制御ステップとを有し、前記可変基準クロックを前記所定のクロック信号に用いることにより前記駆動手段の任意の回転速度で光ディスクのデータを再生することを特徴とする光ディスク再生方法。
IPC (4件):
G11B 19/28 ,  G11B 7/095 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 19/247
FI (4件):
G11B 19/28 B ,  G11B 7/095 A ,  G11B 19/02 501 D ,  G11B 19/247 R
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光ディスク再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-143630   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • 光ディスク再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-211542   出願人:ティアック株式会社
  • 光ディスク再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-289839   出願人:ティアック株式会社

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