特許
J-GLOBAL ID:200903041307888835

光ファイバ線引装置、該装置に用いるシール機構、及び光ファイバの線引き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-170419
公開番号(公開出願番号):特開2006-342030
出願日: 2005年06月10日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】シンプルな構造で、かつ母材外径差が大きくても炉心管内部のシール性を維持することが可能な光ファイバ線引装置、及び光ファイバの線引き方法を提供する。【解決手段】複数の内側シールリング片を連結して構成された内側シールリング16と、その外周に配置される、複数の外側シールリング片を連結して構成された外側シールリング17と、その外周に配置される伸縮バネ18とから構成され、内側シールリング片の連結部と外側シールリング片の連結部とが、重ならないように配置され、線引母材1の鉛直方向の外径に応じて内側シールリング16の内径が変化可能で、伸縮バネ18により内側シールリング16の中心方向に力が作用されることで内側シールリング16の内周が線引母材1に常に密着可能な構成であるシール機構を備えた光ファイバ線引炉10を用いて光ファイバの線引きを行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
線引母材が挿入される炉心管と、挿入された前記線引母材を加熱するヒータと、前記炉心管内部のガスが外部へ流出するのを防ぐ上部シールリングとを備えた光ファイバ線引装置であって、 前記上部シールリングの外周に、前記上部シールリングの中心方向に力を作用させる伸縮機構を備えたことを特徴とする光ファイバ線引装置。
IPC (2件):
C03B 37/029 ,  G02B 6/00
FI (2件):
C03B37/029 ,  G02B6/00 356A
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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