特許
J-GLOBAL ID:200903041383179517

内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-196205
公開番号(公開出願番号):特開2001-070228
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 通常画像及び蛍光画像とともに断層像が得られる内視鏡装置を、提供する。【解決手段】 通常観察及び蛍光観察可能な内視鏡装置1に、OCT部23を設けた。OCT部23は、SLD231に基端を対向させた第1の導波路236と、光検出器232に基端を対向させた第2の導波路237と、これらを光学的に接続するカップラ238と、第2の導波路先端に配置された参照ミラー233とを、有する。第1の導波路236先端から出て体腔壁で反射されて第1の導波路236へ入射した測定光と、第2の導波路237から出て参照ミラー233で反射されて第2の導波路237へ入射した参照光は、カップラ238で干渉し、光検出器232により検出される。参照ミラー233を変位させることにより、測定対象の深さを変化させることができるので、体腔壁の断層像が得られる。
請求項(抜粋):
被検体に対して、可視光,又は被検体の自家蛍光を励起する励起光を照射する照明光学系と、被検体表面からの光を収束させて、被検体表面の像を形成する対物光学系と、該対物光学系によって形成された被検体表面の像を撮像する撮像手段と、第1の導波路,第2の導波路,及びこれら両導波路を光学的に結合する結合手段と、前記第1の導波路及び第2の導波路のうちの一方の基端側に配置され、当該導波路に低可干渉性光を入射させる低可干渉性光源と、前記第1の導波路の先端から射出された低可干渉性光を前記被検体上において走査させるとともに、この被検体から反射された低可干渉性光を、測定光として再び前記第1の導波路へ入射させる走査部と、前記第2の導波路の先端から射出された低可干渉性光を反射させて、参照光として再び前記第2の導波路へ入射させる反射手段と、前記結合手段から前記第1の導波路を経由して被検体に至る光路長と、前記結合手段から前記第2の導波路を経由して前記反射手段に至る光路長とを、相対的に変化させる光路長調整手段と、前記第1の導波路及び第2の導波路のうちの他方の基端側に配置され、前記測定光及び前記参照光が干渉して生じた干渉光を信号として検出する光検出器と、前記光路長調整手段が前記両導波路の光路長を変化させるとともに前記走査部が低可干渉性光を走査させている間に、前記光検出器から検出された信号に基づき、前記被検体の断層像を形成する信号処理手段とを備えたことを特徴とする内視鏡装置。
IPC (10件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/06 ,  G01N 21/17 630 ,  G01N 21/64 ,  G02B 23/24 ,  G02B 23/26 ,  H04N 5/225 ,  H04N 7/18 ,  H04N 9/04 ,  G01B 11/24
FI (12件):
A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/06 A ,  A61B 1/06 B ,  G01N 21/17 630 ,  G01N 21/64 Z ,  G02B 23/24 B ,  G02B 23/26 Z ,  H04N 5/225 C ,  H04N 7/18 M ,  H04N 9/04 B ,  G01B 11/24 D ,  G01B 11/24 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-232998   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 光断層画像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-226779   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 蛍光画像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-258758   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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